今週のメイゲン!

The only true wisdom is in knowing you know nothing.

何も知らないということを知る。それが真の知性だ。

ソクラテス/思想家

memo 有名な「無知の知」の英語訳。自分が全知ではないと知ることが、更なる知性への第一歩となる。

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2016年11月 第1・2週の名言

If there's a book that you want to read, but it hasn't been written yet, then you must write it.

読みたい本がこの世にないなら、あなたが書けばいい。

トニ・モリスン/作家

have not ~ yet: まだ~していない
memo ifを使った仮定の文章。ifは「there's a book ~ written yet」までかかっている。

2016年10月 第3・4週の名言

You only live once, but if you do it right, once is enough.

人生は一度きり。でも、ちゃんとやれば一度で十分。

発言者:メイ・ウエスト/女優

do it right: 正しく行う
memo ここでの「you」は、「あなた」という意味ではなく、漠然と世間一般の人を指している。格言や名言では、この用法の「you」が使われることが多い。日本語にする^際は、訳を省略するか「人々」「人間」と訳すのが良いだろう。

2016年10月 第1・2週の名言

Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.

失敗の経験がないものは、挑戦した経験もない

発言者:アルバート・アインシュタイン/物理学者

anyone:代名 誰でも
never: 一度も~したことがない
memo Anyoneからmistakeまでがこの文章の主語。「Aneone who~」で「~な人は誰でも」という意味。

2016年8月 第3・4週の名言

I am free of all prejudice. I hate everyone equally.

私には偏見など全くない。なぜなら、人類を等しく憎んでいるからだ。

発言者:W.C.フィールズ/コメディアン

free of A: Aがない、Aを免れている
prejudice: 偏見
memo 「free of A」と「free from A」はどちらも「Aから自由である」という意味。前置詞「of」は「~の」と訳す印象が強いが、「~から」と訳すケースも多い(例 deprive of など)。

2016年8月 第1・2週の名言

′Classic′ - a book which people praise and don't read.

「古典」―読んでもないのに賞賛される作品

発言者:マーク・トウェイン/作家

classic:古典、名作
praise: 賞賛する
memo クラシックというと日本では音楽のことだが、英語では絵画から文学まで、由緒正しい芸術作品のことを指す。

2016年7月 第3・4週の名言

If you can't explain it to a six year old, you don't understand it yourself.

6歳の子供でもわかるように説明できないなら、まだまだ理解が足りない

発言者:アルバート・アインシュタイン/物理学者

a six year old:6歳の子供 yourself:代名 あなた自身
memo 文末の「yourself」は本来「you yourself」となるはずだったもの。ただ、それだとリズムが悪いので後ろに移動している。

2016年7月 第1・2週の名言

Always be smarter than the people who hire you.

常に雇い主よりも賢くありなさい

発言者:レナ・ホーン/歌手

hire: 雇う
memo Be+形容詞で「~になれ」という命令形。形容詞が比較級に変わってもOK。

2016年6月 第3・4週の名言

To live is the rarest thing in the world. Most people exist, that is all..

「生きている」人は世の中にほとんどいない。大抵の人は、ただ「存在している」だけだ。

発言者:オスカー・ワイルド/小説家

that is all:それが全て
memo 波乱の人生を送った19世紀の小説家、オスカー・ワイルドの名言。「that is all」は「that's all」と略されるのが一般的で、直訳すると「それがすべて」。
スピーチの締めくくりに「以上で終りです」という意味で使われたり、日常会話の中で「それが全てで、それ以上でも以下でもない」と言いたいときに使われたりする(例:He is my ex-boyfriend.That's all.彼はただの元カレ。それだけよ)。今回は後者の意味で「存在しているというだけで、それ以上でも以下でもない」という意味。

2016年6月 第1・2週の名言

Friendship ... is born at the moment when one man says to another "What! You too? I thought that no one but myself...

友情が生まれるのはこんなセリフが聞こえる瞬間だ。「君もなの!?僕しかいないと思ってた…」

発言者:C.S.ルイス/小説家

memo 初めて理解者を見つけたときに友情が生まれる、という名言。本来なら「myself」の後に続くはずの動詞をここでは省略している。

2016年5月 第3・4週の名言

So many books, so little time.

たくさんの本。少しの時間。

発言者:フランク・ザッパ/ミュージシャン

memo たくさん読みたい本があるのに、読む時間はない」という積読派の心情を簡潔に代弁してる。

2016年5月 第1・2週の名言

Don't cry because it's over, smile because it happened.

「終わってしまった」と泣くのではなく、「素晴らしいことに出会えた」と笑おう。

発言者:ドクター・スース/絵本作家

memo ドクター・スースはアメリカの国民的絵本作家。名言にも暖かな人柄・作風が反映されている。

2016年4月 第3・4週の名言

A woman is like a tea bag; you never know how strong it is until it's in hot water.

女はティーバッグのようなもの。熱湯に入れてはじめてその強さがわかる。

発言者:エレノア・ルーズベルト/大統領夫人・運動家

memo 直訳すると「熱湯にいれるまで、どれほど強いか知ることができない」。英語の否定の表現は、肯定表現に反転するとと分かりやすい。

2016年4月 第1・2週の名言

A room without books is like a body without a soul.

本のない部屋は魂の宿らない身体と同じだ。

発言者:マルクス・トゥッリウス・キケロ/政治家・哲学者

room: ①(加算)部屋②(不加算)空間
memo 「room」は「空間」という意味でも使われるが、その場合は不加算名詞。ここでは頭に「a」がついているので「部屋」と訳す。

2016年3月 第3・4週の名言

Two things are infinite: the universe and human stupidity; and I'm not sure about the universe.

この世に果しないものは2つある。宇宙と、人間の愚かさだ。残念ながら、宇宙については確信がない。

発言者:アルバート・アインシュタイン/物理学者

infinite: 無限の、果てしない
stupidity: 愚かさ
memo シンプルかつウィットが効いた発言。「:」「;」は順接を表す記号で、特に訳す必要はない。

2016年3月 第1・2週の名言

In every age “the good old days” were a myth. No one ever thought they were good at the time. For every age has consisted of crises that seemed intolerable to the people who lived through them.

「古き良き時代」はただの幻想だ。当時の人々が今はよい時代だと考えることはなかっただろう。いつの時代でも人々は耐え難い危機に向かっていたはずだ。

発言者:ブルックス・アトキンソン/随筆家

myth: ①神話②作り話
consist: (~of)~から成る
intolerable: 耐えられない
memo 英語特有のいい回しがあり、意味がとりにくい箇所が多い。2文目を直訳すると「自分たちがそのとき良かったと考える人は一人もいなかった」。3文目は「直面している人々にとって耐え難い危機からいつの時代も構成されていた」。直訳するだけでは意味がとりにくいが、一文目の問題提起を考慮すると、意味が予測できるはず。英語を読むときは、文法と同じくらい国語力が必要となる。

2016年2月 第3・4週の名言

Too many victories weaken you. The defeated can rise up stronger than the victor.

勝ち続けた者は弱くなる。敗者は勝者よりも強くなって立ち上がるのだ。

発言者:モハメド・アリ/ボクサー

weaken:他動弱くする
the+分詞:○○な人々
memo 「The defeated」の訳が難しいところ。今回の用法は「the+形容詞(○○な人々)」と同じで、名詞以外にtheがくっつくと、その単語が名詞扱いされるというもの。例えば「the rich(裕福な人)」「the enchanted(魔法にかけられた人)」などがある。

2016年2月 第1・2週の名言

It's not the drinking to be blamed, but the excess.

酒を飲むことが悪いのではない。飲みすぎるのがダメなのだ。

発言者:ジョン・セルデン/法律家

excess:度を過ぎること
memo 「it is not A but B」で「AではなくB」という意味。酒は飲んでも呑まれるな、といったところか。

2016年1月 第3・4週の名言

Always be smarter than the people who hire you.

雇い主より常に賢くありなさい。

発言者:レナ・ホーン/歌手

be 形容詞:~になりなさい(命令形)
hire:他動~を雇う
memo 「be + 形容詞」で作られる命令文と、比較の表現が組み合わさった文章。

2016年1月 第1・2週の名言

Whatever limits us we call Fate.

限界にぶち当たると、私たちはそれを「運命」と呼ぶ

発言者:ラルフ・ウォルドー・エマソン/作家

whatever:代名~するものは何でも
limit:制限する
fate:運命
blessing:①天恵②幸運
memo 実は倒置が起っている文章。「We call whatever limits us Fate」が正式な語順だが、読みづらいため文頭に目的語を配置している。このような倒置は英語でよく見られる。

2015年12月 第3・4週の名言

Apparent failure often proves a blessing.

明らかな失敗は、ある意味才能である。

発言者:ロバート・E・リー/南北戦争の南軍将軍

apparent:①明白な②外見上の
failure:失敗
prove:証明する
blessing:①天恵②幸運

2015年12月 第1・2週の名言

Make it a point to do something every day that you don’t want to do. This is the golden rule for acquiring the habit of doing your duty without pain.

やりたくないことを毎日必ずやること。それが、苦痛を感じずに義務をこなす癖をつける鉄則だ。

発言者:マーク・トウェイン/作家

make it a point to do:必ず~する
golden rule:黄金律、命題
acquire:~を得る、習得する、身につける
memo 「黄金律」とは本来聖書の「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」という一説のことを指す。それが転じて、人生における重要なルールを指すようになった。

2015年11月 第3・4週の名言

One fifth of the people are against everything all the time.

国民の5分の1はどんなことにも反対するものだ。

発言者:ロバート・F・ケネディ/政治家

One fifth:5分の1
against:~に反対する
memo 「数字+序数」を組み合わせると、「○分の△」という表現になる。また、againstは前置詞で後ろに目的語を持てるため、実は「S+V+C」文型ではなく「S+V」文型となっている。

2015年11月 第1・2週の名言

The future starts today, not tomorrow.

未来が始まるのは今日だ。明日ではない。

発言者:ヨハネ・パウロ2世/第264代ローマ教皇

memo この"start"が自動詞か他動詞かは、完全に文脈でのみ判断。「未来が今日を始める」のはおかしいので、「未来は今日始まる」と訳す。

2015年10月 第3・4週の名言

The trouble with most of us is that we would rather be ruined by praise than saved by criticism.

やっかいなのは、人は批判によって救われるより、賞賛によって破滅するほうを好むことだ。

発言者:ノーマン・ビンセント・ピール/牧師

would rather A than B:(Bよりも)~を進んで行う。~を好む。
ruin: 破滅させる 破滅
praise: 賞賛する 賞賛
criticism:批判
memo 構文をわかりやすくすると、「The trouble / is / that」。that以下の内容が「トラブル」の詳細となっている。

2015年10月 第1・2週の名言

Every man I meet is in some way my superior.

私が出会う人はみな、何らかの側面で私よりも優れている。

発言者:ラルフ・ウォルドー・エマーソン/哲学家

superior: ①上位の②優れた ①優れている人②先輩
in some way:いくつかの点で
memo "superior"は普段形容詞として使うことが多いが、今回は"my"が前にあるため名詞として使われている。

2015年9月 第3・4週の名言

I don’t design clothes, I design dreams.

私がデザインしているのはただの服ではない。夢だ。

発言者:ラルフ・ローレン/ファッションデザイナー

clothes: 服
memo "clothes"は"cloth"の複数形ではなく、1つの単語。-esをとった"cloth(布地)"は別の意味を持つ単語となる。

2015年9月 第1週の名言

Education is a progressive discovery of our own ignorance.

教育とは、自分の無知を少しずつ発見することだ。

発言者:ウィル・デュラント/歴史家

progressive: ①進歩的な②前進する
ignorance: 無知
memo ソクラテスの「無知の知(I know that I know nothing)」に通じる格言。

2015年8月 第3・4週の名言

You are braver than you believe, stronger than you seem, and smarter than you think.

君は、自分で思っているより、勇敢で、強くて、賢いんだ。

発言者:クリストファー・ロビン/「クマのプーさん」より

比較級(-er)+ than:[than~]よりも~
smart: 賢い
memo 「believe」「seem」「think」という3つの動詞はそれぞれ違う意味を持つが、日本語では「思う」の1語でまとめる事ができる。

2015年8月 第1・2週の名言-->

An eye for an eye makes the whole world blind.

「目には目を」では、世界は盲目になってしまう。

発言者:マハトマ・ガンディー/政治指導者

an eye for an eye:「目には目を」ということわざ。ハンムラビ法典に由来する。
make 人・物 blind:人・物を盲目にする。
memo 「目には目を」という言葉は、ハンムラビ法典にあるとされる、復讐に関する条文。聖書では、"But if any harm follows, then you must take life for life, eye for eye, tooth for tooth, hand for hand, foot for foot, burning for burning, wound for wound, stripe for stripe."(しかし、ほかの害がある時は、命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、焼き傷には焼き傷、傷には傷、打ち傷には打ち傷をもって償わなければならない)とある。
※聖書で英語『出エジプト記』より引用

2015年7月 第3週の名言-

It's never too late to be who you might have been.

かつてなりたかった人になるのに、遅すぎることはない。

発言者:ジョージ・エリオット/俳優

too 形 to 動:~するのに~過ぎることはない
might have been:おそらくあなたがなっていたもの。
memo might have beenの訳が難しいところ。シンプルに考えるとmight(多分)とhave been(~という状態だった)を足して、「多分あなたがなった人」という訳になる。

2015年7月 第2週の名言

What worries you, masters you.

あなたの頭を悩ませるものが、あなたを支配する。

発言者:ジョン・ロック/哲学者

worry: 困らせる
master: 主人 ①習熟する②抑制する、支配する
memo 疑問文でない普通の文章で、whatのすぐ後ろに動詞が来たら、whatの名詞用法の可能性が大。 今回は、「あなたを困らせるもの」と訳す。

2015年7月 第1週の名言

God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.

神が私たちに求めているのは、成功することではない。ただ、挑戦することだ。

発言者:マザー・テレサ/修道女

require 人 to do:人に~するように要求する

2015年6月 第4週の名言

When you cease to make a contribution you begin to die.

人の役に立つのを止めたとき、あなたは老い始める。

発言者:エレノア・ルーズベルト/第32代大統領夫人

cease: 止める
contribution: ①寄付、貢献②寄稿
memo ceaseはstopのかしこまった言い方。

2015年6月 第3週の名言

God helps them that help themselves.

神は自ら助くるものを助く。

発言者:ベンジャミン・フランクリン/政治家・科学者

memo ここでのthemとは、特定の人を指すのではなく、不特定な人類全体を指している。

2015年6月 第2週の名言

Total commitment to family and total commitment to career is possible, but fatiguing.

家庭と仕事の両方に、100%取り組むことは可能だ。しかしひどく疲れる。

発言者:ミュリエル・フォックス/女性実業家

commitment: ①委託②参加
fatigue: 疲れさせる
memo この文章の主語は"commitment to family"と"commitment to career"の2つだが、commitmentが不加算名詞なので、動詞は単数形のisとなっている。

2015年6月 第1週の名言

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.

もしも世界に喜びしかなかったら、勇気も忍耐も学ぶことはできないだろう。

発言者:ヘレン・ケラー/社会事業家

brave: 勇敢な
patient: 忍耐強い
memo 三重苦で有名なヘレン・ケラーの言葉。 文中でcould、wereと過去形になっているのは、仮定法を使っているため。事実ではない想像の話をしていることをあらわすため、わざと普通の文章の時制と違いを出している。

2015年5月 第4週の名言

I think; therefore I am.

我思う、ゆえに我有り

発言者:ルネ・デカルト/哲学者

therefore: それゆえ、そのため
memo 哲学者デカルトの有名な命題を英訳したもの。";"のマークは、文章をつなぐ役割を果たしているが、特別に訳す必要はない。

2015年5月 第3週の名言

Life begins at forty.

人生40歳から。

発言者:ソフィー・タッカー/歌手

memo ここでのfortyはただの数字ではなく、年齢を指す。日本語で「私は今40です」と言ってもおかしくないのと同様、英語でも数字単体が年齢を意味することがある。

2015年5月 第2週の名言

The greatest accomplishment is not in never falling, but in rising again after you fall.

最も素晴らしい功績とは、一度も失敗しないことではなく、失敗した後も這い上がってくることだ。

発言者:ビンス・ロンバルディ/アメリカンフットボール監督

accomplishmen: 功績
not A but B :AではなくB
memo 今回は"fall"を「失敗」と訳したが、厳密には失敗という意味はなく、比喩的な表現。fallとriseを対比させることで、「落ちた」後に「上がる」=失敗を克服するイメージが生まれる。

2015年5月 第1週の名言

Human felicity is produced not so much by great pieces of good fortune that seldom happen, as by little advantages that occur every day.

人間の幸福は、ごくまれにやってくる幸運によって作られるのではない。それよりもむしろ、日々起こる小さなことの積み重ねが、最上の幸福となる。

発言者:ベンジャミン・フランクリン/政治家、著述家、科学者

felicity: 最上の幸福、至福
not so much A as B: AよりはむしろBだ
fortune: 運、幸運、財産
seldom: めったに~しない
advantage: 長所、利点
memo not so much A as Bは比較の構文。not so muchは意訳すると「それほどでもない」という意味。asは比較の意味を持つため、「Bと比較するとAはそれほどでもない」→「AよりはむしろB」となる。

2015年 4月の名言

Imagination is more important than knowledge.

知識よりも、想像力が大切だ。

発言者:アルベルト・アインシュタイン/物理学者

memo 非常にシンプルな比較の構文。"important"は比較級・最上級を持たないため、"more"を用いて比較を表現する。

2015年3月 第3週の名言

True friendship comes when silence between two people is comfortable.

日本語訳:真の友情は、2人の間に流れる沈黙が心地よくなったときにやってくる。

発言者:デーブ・タイソン・ジェントリー

memo 英語では日本語と異なり、感情・概念を表す言葉が頻繁に主語になる。今回は「真の友情」が2人の元にひょっこりとやってくるイメージ。

2015年3月 第2週の名言

Tradition is very often an excuse word for people who don’t want to change.

日本語訳:伝統とは、得てして変化を求めないものたちの言い訳だ。

発言者:レッド・バーバー/スポーツキャスター

excuse: 許す  言い訳
memo "Excuse me"という言い回しとして日常英会話で頻繁に使用する"excuse"には、名詞用法がある。"Excuse me"では「(私の失礼を)許してください」という意味の動詞として使われるのに対し、名詞では「(許しを請うための)言い訳・理由」という意味を持つ。

2015年3月 第1週の名言

The urgent question of our time is whether we can make change our friend, not our enemy.

日本語訳:我々の時代の緊急の課題は、敵を変えられるかどうかではなく、友人を変えられるかどうかにある。

発言者:ビル・クリントン/第42代アメリカ大統領

urgent: 切迫した、強要する  休む
whether: ~かどうか
memo "we can make our friend change"ではない点に注目したい。 語順的は正確ではないが、「敵ではなく友人」と強調するために、あえて"our friend"を後ろに置き、"our enemy"と並べている。

2015年2月 第3・4週の名言

If you rest, you rust.

日本語訳:さぼれば、錆びる。

発言者:ヘレン・ヘイズ/女優

rest: ひらめき  休む
rust: さび  錆びる、なまる
memo 特にrestは名詞用法になじみがある単語だが、ここではyou(主語)の後にV(動詞)が必要となるため動詞用法。

2015年2月 第1・2週の名言

Genius is one per cent inspiration,and 99 per cent perspiration.

日本語訳:天才とは、1%のひらめきと、99%の努力。

発言者:トーマス・エジソン/発明家

 inspiration:ひらめき
 perspiration: 汗・発汗  (汗から転じて)努力
memo -spirationという言葉を2度用いることで、リズム感のある文章に!