コスパで選ぶ!安い英会話教室の見つけ方

英会話教室で安いのはどこ?安い英会話の見つけ方・探し方を解説

安い英会話教室の見つけ方

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英会話を身につけたい人が一度は通うことを考える英会話教室。プロの講師陣と専用のテキストで英語学習をみっちりサポートしてくれる心強い存在です。一方で、通い続けるためにはかなり高額の料金がかかる――というイメージも。
そこで今回は英会話教室の実際の料金や、安い英会話教室の見つけ方を解説します。

01英会話教室の料金はそもそもどのくらい?

英会話教室はレッスン料金+αが必要

英会話教室の多くは、レッスン料金に加えて、入学時に支払う入会金、レッスンで使用するテキスト代、受講生のデータ管理や教室運営などに使われる管理費等がかかります。

安い英会話教室

イーオン(AEON)やECC外語学院など大手の英会話教室を例にとると、入会金は2~3万円前後、テキスト代が3,000~3万円前後(英会話教室や受講プランにより異なる)、管理費等は年間6,000~1万円前後(英会話教室によっては不要)。また、1回あたりのレッスン料金は、グループレッスン3,000~5,000円前後、マンツーマンレッスン7,000~17,000円前後が一般的。
仮に週1回、1年間通うとすると、最低でも合計17、8万円。マンツーマンなど高額なレッスンを選択すれば90万円近くになる計算です。

「英会話教室は高い」というイメージは一面正しいと言えるでしょう。これだけの金額は気軽に出しづらいという人も少なくありません。
しかし、もっと安い英会話教室を見つける方法はないのでしょうか?

02安い英会話教室の見つけ方・探し方

安いのは大手の英会話教室より中小・個人

安い英会話教室を見つけたい場合は、大手よりも、地域に密着した中小規模や個人経営の英会話教室を探す方法がおすすめです。

大手の英会話教室の料金には、目に見えない様々なコストが含まれています。たとえば、PR(宣伝活動)費や講師の教育訓練費、オリジナルテキストの制作費などです。また、教室もターミナル駅の徒歩圏内(地代の高いエリア)等にあり、これらの費用が大手の英会話教室の料金を押し上げる理由となっています。

反対に、講師が数名あるいは個人で運営している規模の小さい英会話教室は、TVCMなどの大々的な宣伝活動がないぶん知名度は低いものの、料金面では大手の英会話教室よりも安い傾向があります。長く続いている教室であれば、地域での評判も良いことが多いもの。
ただし、講師のスキルにばらつきがあったり、立地が悪かったり(通いにくい)というケースもあります。事前に体験レッスンを受け、レッスン内容や講師との相性・通学利便性などをチェックすると良いでしょう。

大手の英会話教室

1レッスンあたり3,000~5,000円前後、入会金・テキスト代・管理費等は別途かかるケースが多い。

例:イーオン(AEON)

  • グループレッスン(8人前後)
  • 入会金:32,400円
  • 1回50分・週1回×12か月:128,304円
  • テキスト代:23,000円前後
  • 管理費:年間10,368円

中小規模の英会話教室

1レッスンあたり3,000円前後、入会金はかかるが、大手の英会話教室と比較するとトータルコストは安い。なかにはテキスト代・管理費がレッスン料金に含まれている英会話教室も

例:インターナショナル・アカデミック・コンサルタンツ

  • 成人初級&中級クラス(グループレッスン5~6名)
  • 入会金:10,800円
  • 1回60分・月2回:6,500円~
    1回60分・月4回:12,600円(※テキスト代込)

個人経営の英会話教室

1レッスンあたり3,000~4,000円、入会金・テキスト代・管理費とも無料のケースが多い。

例:Let's Go! 英会話

  • 入会金無料
  • マンツーマンレッスン:1回60分・4,000円
  • グループレッスン:1回90分月3回9,000円

オンラインの英会話教室という選択肢

もっと安く英会話を習いたい人には、「オンライン英会話」と呼ばれるインターネット回線を利用した英会話教室がおすすめ。スカイプなどの無料通話ソフトを使い、英語講師と自宅で英会話の学習ができる新しいタイプの英会話教室です。
ほとんどのオンライン英会話は入会金不要で、レッスン料金は毎日受講可能なプラン(1回25分を1日1~4回程度)が月額5,000~16,000円前後。テキストはオリジナルのものを無料ダウンロードできるようになっています。
そのため、トータルでかかるコストは通学型の英会話教室の2分の1から実に10分の1。この圧倒的な安さがオンライン英会話の最大の魅力です

≪ 大手英会話教室、中小規模の英会話教室、オンライン英会話の価格を比較 ≫

大手英会話教室
入会金 2~3万円前後
1回あたりのレッスン料金
  • グループレッスン:3,000~5,000円前後
  • マンツーマンレッスン:7,000~17,000円前後
テキスト代 3,000~3万円前後
その他費用 管理費:6,000~1万円前後/年
1年間の合計額
週1回50~60分間×1年間=48回分
  • グループレッスン:17万3,000円~31万円前後
  • マンツーマンレッスン:36万5,000円~88万6,000円前後
中小規模・個人の英会話教室
入会金 なし~2万円前後
1回あたりのレッスン料金
  • グループレッスン:3,000円前後
  • マンツーマンレッスン:1,500~6,000円前後
テキスト代 なし~1万円前後
その他費用 管理費:なし~1万円前後/年
1年間の合計額
週1回50~60分間×1年間=48回分
  • グループレッスン:14万4,000円~18万4,000円前後
  • マンツーマンレッスン:7万2,000円~32万8,000円前後
オンライン英会話
入会金 なし
1回あたりのレッスン料金
  • グループレッスン:約942円*1
  • マンツーマンレッスン:625円~750円前後*2
テキスト代 なし
その他費用 なし
1年間の合計額
週1回50~60分間×1年間=48回分
  • グループレッスン:9万432円*3
  • マンツーマンレッスン:6万円~7万2,000円前後*3

*1 バーチャル英会話(月12回・月額7,538円)を週2回・1か月間(90分)学習した回数(2回×4週=8回)で除して計算
*2 オンライン英会話の平均的な月額プラン料金(5,000~6,000円前後)を、週2回・1か月間(50分)学習した回数(2回×4週=8回)で除して計算
*3 上表「1回あたりのレッスン料金」に週2回×1年間=96回分を乗じて計算

料金の安さに加えて、自宅学習が可能な点や、マンツーマンレッスンが主流な点もオンライン英会話のメリットと言えます。通学に時間をとられずにすむうえ、講師と1対1で英語を習うマンツーマンは効率的な英会話上達法の一つ。また、オンライン英会話の多くは早朝から深夜までレッスン予約を受け付けており、出勤前や帰宅後などのすきま時間を使って学習することができます。

≪ 利用者に評価の高いオンライン英会話 ≫

DMM英会話

DMM英会話・画像

DVDレンタルのDMMが運営するオンライン英会話。レッスン料金は業界最安クラス。世界60カ国から英会話講師を採用し、国籍・性別・年齢・レッスンの特徴などで検索できる。講師に寄せられた生徒の評価コメントも公開されており、講師の評判を事前にチェック可能。

レッスン料金
  • 毎日25分プラン:月額5,500円
  • 毎日50分プラン:月額9,200円
  • 毎日75分プラン:月額12,800円
レッスンの特徴
  • マンツーマンレッスン
  • 音声通話レッスン・映像レッスンが可能
  • 1レッスン25分単位
  • 受講後講師からのフィードバックあり
  • 24時間365日受講可能
レッスン予約 1週間前~当日の30分前まで
※キャンセルは30分前までOK
教材 オリジナル無料テキストに加え、「瞬間英作文トレーニング」などの人気英語教材を無料で利用可能(子供向け教材あり)
月額780円の英語アプリ「iKnow!」が使い放題
無料体験 25分のレッスン2回

DMM英会話 公式サイトへ

Rarejob(レアジョブ)

Rarejob・画像

累計会員数40万人を誇るオンライン英会話。社員の英会話トレーニング等、企業の導入実績も豊富。講師はフィリピンの高学歴層が中心で、採用率数%の厳しい選考を行っており、指導力の高さに定評がある。一般教育訓練給付制度対象コース(中級英会話コース)も用意。

レッスン料金
日常英会話コース
毎日25分プラン:月額7,322円(税込)
…レッスン料金6,264円+あんしんパッケージ1,058円
毎日50分プラン:月額11,534円(税込)
…レッスン料金10,476円+あんしんパッケージ1,058円
ビジネス英会話
毎日25分プラン:月額11,642円(税込)
…レッスン料金10,584円+あんしんパッケージ1,058円
※あんしんパッケージはオプションサービスのため、利用選択可能
レッスンの特徴
  • マンツーマンレッスン
  • 日常英会話・ビジネス英会話の2コース
  • 音声通話レッスン・映像レッスンが可能
  • 1レッスン25分単位
  • 受講後講師からのフィードバックあり
  • 朝6時~深夜1時まで受講可能
レッスン予約 1週間前~当日レッスン5分前まで
※キャンセルは30分前までOK
教材 オリジナル無料テキスト多数(英会話、文法、TOEIC、TOEFLなど)
無料体験 25分のレッスン2回

Rarejob(レアジョブ) 公式サイトへ

バーチャル英会話 One to Oneレッスン

バーチャル英会話・画像

eラーニング事業を手がけるNTTラーニングシステムが提供するオンライン英会話。講師は英語を母語とするネイティブスピーカーと日本人のバイリンガル講師のみ。受講時はスカイプでなく独自の通話ソフト「MeetingPlaza」を使用する。予約は、レッスン開始1時間前まで可能。

レッスン料金
月額定額プラン
毎月120pt…月額11,880円(税込):レッスン4回分
都度購入プラン
30pt…月額3,240円(税込):レッスン1回分
120pt…月額12,960円(税込):レッスン4回分
※表示レッスン数は、1回30ptのレッスンを受講した場合の回数
レッスンの特徴
  • 1回25分のマンツーマンレッスン
  • 朝5時~深夜2時まで受講可
  • レッスン終了後、担当講師からのフィードバックあり
  • 独自の通話ソフト「MeetingPlaza」を使用
レッスン予約 レッスン開始1時間前まで
教材
  • バーチャル英会話教室専用テキスト
  • オックスフォード大学出版局「business one:one」(※ビジネス英会話:Basic、Advanced、Super教材)
ロールプレイング形式のテキストに加え、ネイティブスピーカーのリスニング教材を配布
無料体験 1回

バーチャル英会話 公式サイトへ

Column オンライン英会話の気になるあれこれ

安さと利便性が魅力のオンライン英会話ですが、利用にあたって気になるのは「特別な機材は必要なのか」「スカイプでの通話はクリアに聞き取れるのか」「講師はきちんと教えてくれるのか」「本当に英会話が上達できるのか」などでしょう。

受講に必要なものは?

オンライン英会話を受講する際は、スカイプ通話で使用するヘッドセット(マイク付きのヘッドホン)が必要になります。また、Webカメラがあれば講師に自分の映像を送り、対面に近いかたちでやりとりすることも可能。
価格はヘッドセット・Webカメラともに500円前後から。ただし、ヘッドセットの性能は通話に影響する可能性が高いため、購入時は価格だけでなくヘッドホンの聞こえ方やマイク感度もチェックしましょう。

スカイプはきちんと聞き取れる?

スカイプの通話については、インターネットが支障なく使える環境であれば、ほぼ問題は起こりません。また、ほとんどのオンライン英会話では、通信不良でレッスンが受けられなかった場合に改めてレッスンを受講できる「振替制度」を設けています。
なお、スカイプを利用する場合のセッティングや操作方法は、オンライン英会話のホームページでもスカイプの公式サイトでも詳しく解説されており、不明点はメールやチャット等で質問することができます。

講師の質やカリキュラムは?

英会話教室の勘所ともいえる「講師の英語指導力」や「カリキュラム」。これらは、通学型の英会話教室と同様、オンライン英会話各社ももっとも力を入れている部分です。

オンライン英会話の講師には、ネイティブスピーカーだけでなく、フィリピン人などのノンネイティブ講師も多く在籍しています。ただし、これらの講師は英語を第二公用語とする国の出身者が多く、訛りのないきれいな英語を習得しているケースがほとんど。さらに、採用にあたっては高めの選考基準が設けられており、英語力・指導力とも一定レベル以上のスタッフのみが講師として採用されます。
講師はレッスンごとに受講生側が指定するため、毎回変更することも、ずっと同じ講師に習うことも可能。ホームページ上には講師の自己紹介ビデオも掲載されており、講師の雰囲気や英語の聞き取りやすさなどをチェックできます。

カリキュラムはレベル別(初級、中級、上級)や目的別(日常会話、ビジネス会話、試験対策等)によって様々なプランが用意されています。各カリキュラムで使用するテキストは原則無料。事前にダウンロードして内容をチェックすることも可能です。
レッスン後は担当講師からフィードバックを受けることができ、学習効果を測る「レベルテスト」や英語学習について相談できる「カウンセラー」などの学習サポートも充実しています。

オンライン英会話で上達できる?

このように、オンライン英会話の講師の質やカリキュラムは、通学型の英会話教室と比較しても遜色ないレベルです。ただし、自宅での個人学習が中心となるため、どのカリキュラムを選ぶか、どれくらいのペースでレッスンを受けるかなど、自分でしっかり学習スケジュールを組み立てる必要があります。

通学型の英会話教室は、学校という「場」に通うことである程度必然的に英語を学ぶ機会を作ることができますが、オンライン英会話で英会話を上達させるためには、自分で立てた目標やスケジュールをもとに、毎日の生活に意識的に英会話レッスンの習慣を取り入れていくことが大切と言えるでしょう。

03英会話教室を安く利用するテクニック

安い英会話教室を探すだけでなく、さまざまな割引制度を利用して英会話教室の料金を安くする方法もあります。割引制度は大手の英会話教室のほうが充実しているため、割引が効く場合は必ずしも大手が高いとは限りません。

1. 入会キャンぺーンやWEB割引

英会話教室が年に何回か実施。入会金無料やレッスン料金の割引などを受けられる。ねらい目は1月・4月。また、無料体験レッスン後の入会やWEB申込みで割引が適用される場合も。

→英会話教室比較…大手英会話教室を比較。開催中のキャンペーン情報や、1レッスンあたりの料金、利用者の口コミ情報も一目でわかる

2. 一般教育訓練給付制度

支払った教育訓練経費の20%(上限10万円)が戻ってくる雇用保険の制度。英会話教室であればレッスン料金のほか入会金やテキスト代も対象となる。対象者は雇用保険の被保険者(初回は1年間、通常は3年間の被保険者期間が必要)。
なお、給付対象の講座(厚生労働大臣指定講座)でないと申請ができないため事前にチェックを(中小や個人の英会話教室は対象講座がないことも多い)。

→教育訓練給付制度 [検索システム]

3. 企業の福利厚生制度

英会話教室の入会金やレッスン料金が割引される。会社が自前で福利厚生制度を用意していたり、「ベネフィットステーション(ベネフィットワン)」、「福利厚生倶楽部(リロクラブ)」、「WELBOX(イーウェル)」等の福利厚生企業と契約していたりする場合は要チェック。

ベネフィットステーションの割引例 ※2016年4月時点

  • ベルリッツ:入会金無料(通常キャンペーンでは半額)、授業料5%OFF
  • COCO塾:入会金無料(通常キャンペーン)に加え、5%ポイント還元、初回教材費無料
  • シェーン英会話:入会金3,240円(通常キャンペーンでは無料)、月謝10%OFF
  • ECC外語学院:入会金無料(通常キャンペーン)に加え、レッスン料金最大20%OFF
  • ※教育訓練給付金との併用が可能な英会話教室・受講プランもあり

4. 学割

高校生・大学生などを対象にほどんどの英会話教室が導入。入会金の全額免除やレッスン料金の割引・キャッシュバックなど。社会人向けの受講プランよりも割引率が高く、学生であれば利用しない手はない。

→英会話の学割(学割コンシェルジュ)

安い英会話教室の見つけ方、いかがでしたでしょうか。
英会話教室が英語学習者にとって強力なサポートになることは間違いありません。その一方で、十数万~数十万円という料金に二の足を踏む人も少なくないでしょう。
ただし、安い英会話教室を探したり、様々な割引制度を利用したりと、英会話教室の料金を下げる方法はいくつも存在します
様々な方法やツールを上手に活用して、できるだけお得に英会話を習得しましょう。