「今の英語勉強法でいいのかわからない…」
「効率よく英語力を鍛えられる勉強法が知りたい・・・」
このように、英語の勉強法にお悩みの方は多いのではないでしょうか?
英語力を身につけるための勉強法は様々あります。それらには「ディクテーション」や「シャドーイング」などといった名前がついており、聞く力、会話する力など伸ばしたいスキル別に選んできちんと実践していけば、実力アップの効果があるとされています。希望するスキルを伸ばすことができるでしょう。
それでは、意外と知らない英語の勉強法をご紹介していきます
ディクテーション リスニング 単語
音読された英文を聞き取り、文字に書き出すことで、リスニング能力を始め英語力全般の実力をつけるシンプルな勉強法です。リスニング力が鍛えられるだけでなく、スペルの勉強にもなります。
シャドーイング 発音 リスニング
ネイティブスピーカーの音声を聞き取り、影のように追いかけて発音する勉強法。ポイントは音声が喋っている途中でも、聞き取れたところは即座にマネしていくこと。リスニングとスピーキングを同時に行うことで、ナチュラルなアクセントやイントネーションが身に付きます。初心者は最初に読まれるセンテンスを確認し予習してから聞くと効果的です。
スラッシュ・リーディング リーディング スピーキング
スラッシュとは切れ目のこと。主語や動詞など、意味の区切りにスラッシュを入れて英語を音読することにより、日本語とは違った英語の語順のままで意味を理解していく勉強法です。英語での情報処理力の強化に役立つと同時に、書く力や話す力も身に付きます。
オーバーラッピング 発音 リスニング
聞く力を伸ばす英語勉強法です。通常はCDから聞こえてくる英文を、同時に目で追いながら声に出して発音していきます。自然なスピードとイントネーションで英語を話せるようになります。
カラン・メソッド リスニング スピーキング
カラン・メソッドは1960年代にイギリスで開発された英語教授法です。先生が英文の質問を2回繰り返し、生徒は質問を瞬時に聞き取ってフルセンテンスで答えます。母国語に変換して理解するのではなく、英語で情報処理ができないと答えられませんので、英語理解力が非常に身に付きます。
このように、英語の学習法には、1人でできるものから、講師と行うものまで、様々な選択肢があります。学習法は自分のレベルによっても異なることがあるため、正確な手順で勉強法を根気よくすることが大事です。自分の目的にあった方法を選び、英語力の向上を目指しましょう。