イーオン（AEON）の評判調査 その1 イーオン（AEON）のネットでの評判

イーオンは、トップクラスの教室数を誇る大手英会話教室。ネットの評判も良く、特にコースの種類の多さが高く評価されています。

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イーオン（AEON）の評判調査 その2 予約・事前カウンセリング

2020年2月某日、「イーオン横浜校」へカウンセリングと無料体験に行ってきました。まずは、校舎の立地と雰囲気、事前カウンセリングについてレポートします。

横浜駅直結！通いやすさ抜群のイーオン横浜校

イーオン横浜校は、横浜駅直結のビル「エキニア」の８階にあり、立地はかなり良好。地下街を通って行けるので、雨の日でも濡れずに教室へ行くことができます。
校舎内は、ホワイトとブルーを基調とした明るく爽やかな雰囲気の空間。受付スタッフの方は親切で、中に入るとにこやかに挨拶して迎えてくれました。
無料体験にきた旨を伝えると、カウンセリングルームへと案内されます。カウンセリングルームは、落ち着いた空間の個室。テーブルには、イーオン横浜校の所属講師のプロフィール表が置いてあり、待ち時間に見ることができました。

体験レッスン前の事前カウンセリング

カウンセリングルームに入ると、まずアンケート用紙が渡され、受講の動機や今後の目標、現在の英語力等を記入します。そのアンケートを元にカウンセリングを行い、無料体験で受講するレッスンのレベルやコースを決めていく、という流れになっていました。

アンケート用紙を記入していると、外国人講師がお茶とお菓子を持って登場！軽く英語で挨拶し、英会話を習いたいと思った動機やきっかけについて聞かれます。もちろん会話はオールイングリッシュ。心の準備ができておらず慌てましたが、明るく親しみやすい先生で、イーオン横浜校の雰囲気をなんとなく掴むことができました。

アンケート用紙をだいたい記入し終えたところで、日本人のカウンセラーの方（女性）が入室。無料体験レッスンの前に、事前カウンセリングをおこないます。15分ほどかけ、英語を勉強しようと思った動機や、今後の目標、過去の英語学習に関する経歴などを丁寧にヒアリング。カウンセラーの方は明るく物腰が柔らかで、レッスン前の緊張をほぐしてくれました。

ちなみに、事前カウンセリングと無料体験レッスンの講師フィードバックを踏まえて自分に合ったコースが提案されるため、英語の学習目的や最終目標、モチベーションなどは、ある程度事前にはっきり答えられるようにしておいた方が良いと思います。
私の場合は、イーオンで提供されているコースの中には「日常英会話」と「旅行英会話」があり、現段階でどちらを学びたいと考えているか等も聞かれました。私は、「学生時代にできた海外の友達と英語で流暢に話せるようになりたい」という理由を学習目的とし、最終的には文化や政治についてなど深い話もできるようになりたいという目標を伝え、「日常英会話」のコースを希望しました。

イーオン（AEON）の評判調査 その3 体験レッスン

カウンセラーの方に、「これから日本人のバイリンガル講師による体験レッスンを受けていただきます」と伝えられ、事前カウンセリングは終了。カウンセラーの方は退室します。
ネイティブ講師のレッスンではないのか・・・と正直やや気落ちしましたが、初めてのバイリンガル講師のレッスンにドキドキしながら講師を待ちます。

アウトプットを中心に知識の習得もおこなう、バランスの取れた体験レッスン

日本人のバイリンガル講師が登場し、いよいよ無料体験レッスンがスタート。日本人講師と言えど、レッスンは日本語を一切使わず、オールイングリッシュでおこないます。
いきなりレッスンに入るのではなく、まずは講師とウォーミングアップも兼ねてフリートークを行います。講師主体でたくさん質問をしながら進めてくれるため、オールイングリッシュのフリートークでも困ることはありませんでした。

だんだんと緊張がほぐれてきたところで、教材を使ったレッスンへ。イーオンの無料体験レッスンは、全レベル共通となっており、タブレットの見本教材を使用してレッスンを行います。そのため、人によっては少し簡単すぎる内容に感じることも。ただ、文法事項の難易度は低いのですが、講師が巧みに質問を繰り出し、レベルを調整してくれるため、退屈することはありません。

今回は、疑問詞（5W1H）を用いた基本的な会話表現について学習しました。最初に3つのフレーズの意味を確認し、講師と実践練習を繰り返します。ここで驚いたのは、レッスン冒頭のフリートークがレッスン本編の伏線となっていた点。講師に導かれるがままにフリートークをしていたのですが、しっかりとレッスン内容につながる会話となっていました。

レッスンは、アウトプットを中心に、文法表現の知識も習得できるバランスの取れた内容。オールイングリッシュで行われ、意味の確認や使い方、質問等もすべて英語です。また、講師の英語が聞き取れない場合でも、それを察した講師が別の表現に言い換えたり、もう一度ゆっくりと話してくれたりと、受講生のレベルとペースを見ながら対応してくれます。 受講生のちょっとした表情の変化に敏感で、上手く質問ができなくても柔軟に対応してくれる点は日本人バイリンガル講師ならではの魅力だと思いました。

短時間でも満足度は高い！日本人バイリンガル講師とのマンツーマンレッスン

今回無料体験レッスンを担当してくれたのは、日本人バイリンガル講師のO先生（男性）。イーオン横浜校の教務主任の方でした。日本語訛りを感じない綺麗な発音で、明るく元気な先生です。無料体験レッスンはオールイングリッシュでおこなわれたこともあり、ネイティブ講師とそん色のないレッスンを受けることができたと感じました。
ちなみに、イーオン横浜校にはさまざまな国籍・バックグラウンドを持つ講師が在籍しており、日本人のバイリンガル講師も多数在籍。英語学習における悩みなども相談できるとのことです。

また、レッスンの進め方は、スピード感はあるものの、丁寧で親切。
今回の無料体験レッスンに関しては、内容がかなり簡単だったこともあり、わからないことや疑問点は特になかったのですが、生徒のペースや理解度を見て進めてくれていると感じました。

イーオン（AEON）の評判調査 その4 体験レッスンのフィードバック＆コース説明

無料体験レッスンが終了すると、事前カウンセリングをしてくれた日本人スタッフの方が再登場。講師からヒアリングした体験レッスンのフィードバックを行い、最適なコースを提案、説明してくれます。

体験レッスンのフィードバック

まずは無料体験レッスンのフィードバックを受けました。
フィードバックでは、バイリンガル講師・O先生が日本語に切り替え、強みと弱いポイントを明確に診断してくれます。私は、「文法知識」や「即答力」、「リスニング」が強み。その一方で、頭の中にある文法知識をうまく引き出し、英会話に利用する「文法運用能力」や、英語をすらすらとつかえずに話す「流暢さ」が弱みだとフィードバックを受けました。
フィードバックシートを利用しながら、弱みだけではなく、強みやよくできていたポイントを知ることができるのもイーオンの体験レッスンの魅力。自分の強みと弱みの両方を知ることで、今後の英語学習に活かすことができます。

レベル診断とコースの説明、テキストについて

フィードバックが終わると、講師とともにカウンセラーの方も一旦退室。講師からの細かいフィードバックとレベル診断について詳しくヒアリングした上で、最適なコースを提案してくれます。

イーオンのクラスはレベル別に10段階に細かく分かれており、自分に合ったレベルのクラスを受けることが可能。
私は、イーオンのレベルで言うと5段階目、初中級レベルの「GEAR UP」から始めるのがおすすめだそう。このレベルでは、基本から一歩踏み込んだ文法表現をしっかり確認しつつ、それを英会話の中で運用できるようにすることに重きを置いています。

イーオン（AEON）の評判調査 その5 料金見積り

カウンセラーの方が、学習目標や無料体験の講師のフィードバックを踏まえ、筆者におすすめのレッスンプランを紹介してくれました。
紹介されたのは、以下のコースです。

おすすめされたプラン

「英会話ジョイント実践」は、日常英会話を学ぶ初級～中級のコース。定員最大6人の少人数制でレッスンを行う「ラウンドアップレッスン」と、定員最大8人の「グループレッスン」を組み合わせたコースとなっています。
「ラウンドアップレッスン」は、週2回で、4か月間のコース。少人数制でレッスンを行い、文法知識の習得と会話練習をバランス良く行うクラスです。構文を会話で練習し、「使える英語」を身に付けていきます。
一方、「グループレッスン」は、「ラウンドアップレッスン」修了後に受講する、週1回8か月間のコース。実践形式で、アウトプットを重視した会話中心のレッスンとなっており、アドリブ力や即答力を鍛えていきます。
ちなみにどちらのレッスンも1回50分の授業となっており、しっかりと英会話を学べる点も嬉しいポイント。

イーオンの料金について

イーオンの「英会話ジョイント実践」コースにかかるトータルの費用は、「入学金」＋「授業料」＋「システム管理費」＋「テキスト代」の合計料金です。レッスン料金は、レッスン数や受講期間によって変動し、テキスト代は年度やコースによって異なります。

割引制度、給付金制度について

イーオンでは、キャンペーンを随時実施しており、上手く活用することで、都度授業料の割引や入学金免除などを受けることができます。そのため、イーオンに入学する際は、利用できる割引制度がないか事前に確認するのがおすすめ。
また、イーオンは、厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付制度も利用できます。制度の対象コースを受講し、コース修了後、教育訓練給付金の「支給申請手続き」を行うと、コースの受講に支払った料金のうち20％（※最大10万円）がハローワークから支給されるので、あわせてチェックしておくと良いでしょう。

料金比較（グループレッスン）

※1：イーオン、ECC外語学院共に回数割引適応料金

英会話教室大手の「ECC外語学院」とイーオンの類似コースを比較すると、授業料金の面では、イーオンの方がやや安いことがわかります。
その一方で、教材費やシステム管理費はECC外語学院と比較すると高めです。ちなみに、イーオンの教材は、授業で使用する書籍の教材に加え、自宅学習用の発音トレーニングのDVDがセットとなっています。また、システム管理費とは、授業の内容をすべてパソコンやスマホで復習できる、イーオン独自のオンラインシステムの利用料のこと。つまり、これらをしっかりと活用することで、週1～2回のレッスンだけでなく、自宅でもしっかりと学習することが可能。イーオンは授業外のサポート体制が整っていると言えます。この点を考慮すると、教材費やシステム管理費は妥当な金額だといえるでしょう。

イーオン（AEON）の評判調査 その6 総合評価

イーオンのカウンセリングと無料体験レッスンでは、丁寧かつ親切な対応を受けることができ、受講に関する疑問や不安を解消できる内容となっていました。また、スタッフの押しもそこまで強くはないため、受講を検討中の段階でも安心して受けることができます。

ちなみに、イーオンはレッスンを欠席する場合の振替にも柔軟に対応。ラウンドアップレッスンの場合、レッスン開始の10分前までに連絡すれば、同一週内もしくは4か月後に振替ることができ、グループレッスンの場合は、レッスン日の前日21時までに連絡すれば同一週内に振替可能となっています。イーオンのレッスンは週固定制となっているものの、柔軟に振替に対応してくれるため、忙しい人でも通いやすい英会話教室と言えるでしょう。
その一方で、懸念すべき点は授業料。気軽に受講できる料金ではないので、イーオンは、今度こそ使える英会話を身に付けたい！と考えている方や、真剣に英語を学びたい方におすすめです。

抜き打ち調査 《最終評価》

※星評価：5点満点（点数が上がるほど高評価）

イーオン（AEON）の基本データ

イーオン（AEON）

イーオンは、トップクラスの教室数を誇る大手英会話教室。全国に約250校の英会話教室を展開し、レッスンの質の高さで人気を集めている。また、コースの種類や数が豊富で、自分の学習目的に合ったレッスンが受講できると評価が高い。一般教育訓練給付金制度を利用できる点も要チェック。

イーオン（AEON） 公式サイトへ