ビジネス英語の習得におすすめの勉強法を紹介

MENU

ビジネス英語の勉強法

おすすめの方法をわかりやすく解説

このページは…

英会話レベル lv.2

こんな人におすすめ!
ビジネス英語の勉強法が知りたい!
ビジネス英語の勉強法 ―おすすめの方法をわかりやすく解説

Author

溝口麻衣

溝口麻衣 画像

Hayakawa所属のチーフライター兼編集者。社会人になってから3か月間カナダへの留学経験あり。英検2級取得。海外のアートや建築、雑貨等に興味があり、現地で困らない英語力を身につけるべく、現在TOEICを勉強中。

ビジネス・画像

日本のグローバル化に伴い、近年、ビジネスの場において英語の需要が高まっています。
ビジネスパーソンのなかには、「仕事で英語を使う機会が増えており、ビジネスの場で通用する英語を身につけたい」「今後のキャリアアップを考え、ビジネス英語をマスターしておきたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その一方で、いざビジネス英語の勉強を始めようとすると、何から手をつけ、どのように取り組めば良いのかわからない方も多いはず。

そこで今回は、ビジネス英語に注目し、日常英語との違いや、ビジネス英語の勉強法について、わかりやすく解説します。さらに、効率良くビジネス英語を身につける上で利用を検討したいおすすめの英語学習サービスについての紹介も。
ビジネスの場で通用する英語を身につけたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

ビジネス英語と日常英語の違いとは?

一般的に、ビジネスシーンで使われる英語が「ビジネス英語」と呼ばれるものですが、そもそも日常英語(日常英会話)とはどのような点が異なるのでしょうか?はじめに、ビジネス英語と日常英語の違いについて見ていきましょう。

ビジネス英語と日常英語の違い

ビジネス英語と日常英語では、英語を使うシーンが大きく異なり、それぞれ以下のような違いがあります。

ビジネス英語(ビジネス英会話)

主にビジネスシーンで使われる英語。相手に失礼のない丁寧な表現、フォーマルな表現が基本。そのため、ビジネス英語ならではの表現、言い回しが多い。また、ビジネスシーンで使われるため、会話のなかにビジネス用語(専門用語や業界用語など)が登場する。
日常英語と比較し、相手に内容が伝わりやすいよう、論理的に英語を話す(あるいは書く)ことが重視される。

日常英語(日常英会話)

日常生活で使われるカジュアルな英語。ビジネス英語と比較すると、くだけた表現や、省略形の表現が多い。

日常英語をビジネス英語にグレードアップするには?

それでは、日常英語をビジネスシーンで使える「ビジネス英語」にグレードアップするには、どうすると良いのでしょうか?

日常英語をビジネス英語にグレードアップする際のポイントは、ビジネスシーンで使われる「フォーマルな表現」を身につけること。ビジネス英語の場合、日常英語と比較し、同じ意味でも、よりフォーマルな表現が使用されます。

≪ ビジネス英語と日常英語 表現の違い(例) ≫

  ビジネス英語 日常英語
~してもらえますか? Could you~ ? Can you ~?
~したいです。 would like to~ want to~
ごめんなさい。 My apologies. Sorry.
私もそう思います。 I agree with you. I think so, too.
私の考えでは In my opinion~ I think ~
もう一度言ってもらえますか。 I beg you pardon? Pardon?

つまり、ビジネス英語で使われるフォーマルな表現や言い回しを覚え、日常英語の表現をフォーマルなものに変換すれば、日常英語をビジネス英語にグレードアップすることが可能です

Column
英語初心者はビジネス英語と日常英語、どちらから勉強するのがおすすめ?

英語初心者のなかには、英語の勉強をスタートする際、ビジネス英語と日常英語のどちらから勉強すると良いのか迷われる方もいるのではないでしょうか?

現在の英語レベルにもよりますが、英語の基礎が身についている(※基本的な文法や語彙力がある)場合、ビジネス英語から勉強するのがおすすめ
その理由は、ビジネス英語には、以下の特徴があるからです。

ビジネス英語の特徴
定型表現が多く、使われる表現や言い回しが決まっている
ビジネス英語が使われる場面やテーマがある程度限られるため、会話の内容が掴みやすい

以上の特徴から、ビジネス英語は日常英語よりも習得しやすいと言われています。さらに、ビジネス英語を勉強することで、正しい文法や丁寧な表現が学べるメリットも

これから英語の勉強を始めようと考えている英語初心者の方は、上記の点にも注目し、ビジネス英語と日常英語のどちらから勉強するのかを決めてみてはいかがでしょうか。

ビジネス英語の勉強法

次に、ビジネス英語の勉強法についてご紹介します。ビジネス英語の勉強は、以下のステップ順に取り組むとスムーズです。

ビジネス英語の勉強法 Step1自分に必要なビジネス英語のスキルを明確にする

ビジネス英語に強みを持つ英語コーチングスクール「プログリット(PROGRIT)」が受講生・卒業生を対象に行ったアンケートによると、英語を使用するビジネスシーンは図1の通り。

プログリットによるアンケート調査・画像
【図1】プログリットによるアンケート調査

会議やメール対応、資料作成、プレゼンテーションなど、ビジネス英語がさまざまな場面で使われていることがわかります。

ただ、ビジネス英語を使う場合でも、シーンによって必要な英語スキル(※リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)が異なる点には注意が必要
例えば、会議で英語を使う場合、自分の意見を伝えるスピーキング力、相手の意見を聞き取るリスニング力が必要ですが、資料を作成する際は、調べた情報を読み取るリーディング力や情報をまとめるライティング力を身につける必要があります。

ビジネス英語を勉強する際は、実際のビジネスシーンを想定し、自分がどのような場面で使えるビジネス英語を身につけたいのか(あるいは身につける必要があるのか)、また、その際にどの英語スキルを重点的に伸ばす必要があるのかを明確にしましょう
ちなみに、英語を使うビジネスシーンが複数ある場合や、重点的に伸ばしたい英語スキルが複数ある場合は、自分のなかで優先順位を付けておくのがおすすめです。

ビジネス英語の勉強法 Step2学習期間や目標を設定する

期間・画像

自分に必要なビジネス英語のスキルを明確にしたら、次に、そのスキルをどのくらいの期間でどのくらいのレベルまでできるようにするのか、学習期間と目標を設定しましょう。

その際、「どのくらいの期間で(いつまでに)→学習期間」と「どのくらいのレベルまで→目標」をセットで考えることが大切です。また、「3か月後までに、会議の際、英語でスムーズに自分の意見を伝えられるようにする」「2か月後までに○○の資料作成を2時間以内でできるようにする」等、数字を交えて具体的に設定しておくのも重要なポイント
学習期間や目標を設定することで、ビジネス英語を勉強する上で取り組むべき内容が明確になり、モチベーションの維持にもつながります。

また、学習期間や目標を設定する際、毎日どのくらいの時間を英語の勉強に充てられるのかも考えておくことが大切です。
※その際、必ずしも毎日1時間・2時間等の時間をまとめて確保する必要はありません。1回10~15分程度のスキマ時間を活用し、勉強時間を確保するのがおすすめです

ビジネス英語の勉強法 Step3ビジネス英語の勉強に使用する教材や利用するサービスを決める

ビジネス英語を勉強する期間や目標を設定したら、実際にビジネス英語を勉強する際に使用する教材や利用するサービス等を決めましょう。

特にビジネスパーソンの場合、英語の勉強に充てられる時間が限られるため、必要なビジネス英語のスキルを効率よく身につけるには、自分に合った教材や英語学習サービスを利用することが大切です
現在の英語レベルや身につけたいビジネス英語のスキル、学習サポートの有無、ライフスタイル等を考慮して自分に合った教材や英語学習サービスを見つけ、ビジネス英語の勉強に取り組みましょう。

ビジネス英語の勉強におすすめのサービス

本チャプターでは、効率よくビジネス英語を身につける上で利用を検討したいおすすめの英語学習サービスについてご紹介します。

ビジネス英語の勉強におすすめのサービス その1英語コーチングサービス(英語パーソナルジム)

英語コーチングサービス(英語パーソナルジム)とは、受講生一人一人に専属のコンサルタントがつき、受講生に合ったカリキュラムの提案や、学習の進捗確認など、さまざまな学習サポートが受けられるサービスのこと。
サービスによっては、毎日2~3時間の自習を課すなど、一般的な英会話教室と比較し、カリキュラムはややハードになりますが、その分、着実に英語力が伸ばせると人気を集めています。2・3か月間のコースを提供しているところが多く、短期集中で効率よくビジネス英語を身につけたい人におすすめです

ビジネス英語の勉強におすすめの英語コーチングサービス

プログリット(PROGRIT) 公式サイトへ行く
プログリット(PROGRIT)・サイトイメージ
料金例(税込)
ビジネス英語コース
2カ月プラン38万600円
3カ月プラン54万4,500円
プログラム内容
カウンセリング・学習サポート
カウンセリング
受講生に合ったカリキュラムの提案
学習の進捗報告+質問・相談(毎日)
週間面談(週1回)
コース修了後の学習サポート(修了後1年間)
レッスン
アウトプットトレーニング、シャドーイングを中心にレッスンや自習
確認テスト(週1回)
学習期間 2か月間、3か月間 ※6か月間、12か月間のプランも用意
スタジオ 9ヵ所(2021年12月現在)
…有楽町、新宿、渋谷、神田秋葉原、池袋、六本木、横浜、名古屋、阪急梅田
  • オンラインでの受講にも対応
無料体験 ※無料カウンセリング

質の高い学習コンサルティングが魅力。短期集中でビジネス英語を身につけたい人におすすめ

ビジネス英語に特化した英語コーチングサービス。受講生一人一人に合ったカリキュラムの作成や、学習の進捗報告など、さまざまな学習サポートが受けられ、2か月間・3か月間の短期集中で英語の学習習慣を身につけ、英語力を伸ばせると人気を集めている。
プログリットでは、ビジネス英語の習得を目指すコースとして「ビジネス英会話コース」を提供。実際のビジネスシーンを想定したトレーニングを行い、ネイティブレベルの英語を聞き取れるリスニング力や、瞬時に英文を作りアウトプットできるスピーキング力を鍛えることができる
また、高い英語力に加え、豊富なビジネス経験を持つコンサルタントが在籍し、質の高い学習コンサルティングが受けられる点も大きな魅力といえるだろう。
さらに、「ビジネス英会話コース」の3か月プラン・6か月プランは、厚生労働大臣指定の「一般教育訓練給付制度」の対象コース。所定の条件を満たすと支払った受講費用の20%(※最大10万円)をハローワークから支給してもらえる点もチェックしておきたい。

キャンペーン情報
【今すぐ割】無料カウンセリング当日の入会で受講料2万円割引に!

プログリット(PROGRIT) 公式サイトへ

ビジネス英語の勉強におすすめのサービス その2オンライン英会話

オンライン英会話とは、インターネットにつながったパソコンやスマホ、タブレットを使い、英会話のレッスンが受講できるサービスのこと。自宅にいながらにしてレッスンを受講できることに加え、月額1万円前後からと、英会話教室や英語コーチングサービスと比較し、リーズナブルなレッスン料金を実現しています
数あるオンライン英会話のなかには、ビジネス英語に特化したコースを用意しているところもあり、スピーキングを中心に、ビジネス英語を鍛えることが可能。また、マンツーマンレッスンを提供しているところが多いので、自分の英語レベルや学習目的に合ったレッスンが受けられる点も魅力です。

ビジネス英語の勉強におすすめのオンライン英会話

ビズメイツ 公式サイトへ行く
ビズメイツ・サイトイメージ
料金例(税込)
  • 毎日25分プラン:月額13,200円
  • 毎日50分プラン:月額19,800円
講師 フィリピン人講師
レッスン形式 マンツーマンレッスン(1回25分)
無料体験 ※25分のレッスン×1回

受講生の90%以上が上達を実感!質の高いマンツーマンレッスンが魅力のオンライン英会話

三菱UFJ信託銀行やSMBC日興証券、野村総合研究所など、有名企業での採用実績を持つ、ビジネス英語に特化したオンライン英会話。質の高いマンツーマンレッスンに定評があり、オリコンが実施する「顧客満足度調査 オンライン英会話講師」(2020年)では第1位を獲得する等、ビジネスパーソンを中心に人気を集めている。
ビズメイツでは、学歴やティーチングスキル、コミュニケーションスキル、人間性に加え、ビジネス経験を考慮したうえで、優秀なフィリピン人講師を厳選して採用。各ビジネス領域に精通したビジネス英語のプロによる、質の高いマンツーマンレッスンを受講することができる
また、1回25分のレッスンを毎日受講できる「毎日25分プラン」が月額13,200円(税込)とリーズナブルな料金を実現している点も魅力。
ビジネス英語の勉強にオンライン英会話を利用する際、有力な選択肢の一つといえるだろう。

キャンペーン情報
【期間限定】無料会員登録後、3日以内にビズメイツの有料会員に登録すると25分プラン、50分プランの初月レッスン料金が50%OFFに!

ビズメイツ 公式サイトへ

ベストティーチャー 公式サイトへ行く
ベストティーチャー・サイトイメージ
料金例(税込)
通常英会話コース
月額12,000円(税込)
講師 ネイティブスピーカーが中心
レッスン形式 チャット形式のライティングレッスンとスピーキングのレッスン(マンツーマンレッスン:1回25分)を交互に実施
無料体験 ※ライティングレッスンとスピーキングのレッスン(1回25分)を1回ずつ

ライティングとスピーキングのレッスンを交互に実施。英語4技能をバランスよく鍛えたい人におすすめ

ライティングレッスンとスピーキングレッスンを交互に行い、ライティング・リーディング・スピーキング・リスニングの「英語4技能」をバランスよく伸ばせるオンライン英会話
ベストティーチャーでは、ライティングレッスンで受講生が英文を作成し、添削を受けた後、その英文を使用してスピーキングレッスンを実施。自分が作成した英文をスピーキングレッスンの教材に使用することで、より効果的に英語を身につけることができる。
また、レッスンを担当する講師は、アメリカやカナダ、オーストラリア出身のネイティブスピーカーが中心。
さらに、回数無制限でレッスンを受講でき、月額12,000円(税込)(※通常英会話コース)とリーズナブルな料金を実現している点もチェックしておきたい

キャンペーン情報
【4月24日まで】英語で花開く未来へ!Springキャンペーン実施中。期間中にベストティーチャーに新規入会すると、5,000円をキャッシュバック!

ベストティーチャー 公式サイトへ

ビジネス英語の勉強におすすめのサービス その3英語学習アプリ

ビジネス英語を勉強する際、英語学習アプリを利用するのも一つの方法です。
英語学習アプリは、スマホがあれば、通勤時間や昼休みなど、ちょっとしたスキマ時間を利用してビジネス英語の勉強をすることが可能。また、英会話教室やオンライン英会話と比較し、安い料金で利用できるため、他の英語学習サービスとの併用にもおすすめです。
スキマ時間を利用してビジネス英語の勉強に取り組みたい人、気軽にビジネス英語の勉強を始めたいは、ぜひチェックしておきましょう。

ビジネス英語の勉強におすすめの英語学習アプリ

スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 公式サイトへ行く
スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース・サイトイメージ
料金例(税込) 月額3,278円
主な学習内容
  • ドラマ式のレッスン
  • キーフレーズを用いた発話トレーニング
  • ディクテーション/シャドーイング
  • 講義動画
無料体験 ※7日間

スキマ時間を利用して、効率よくビジネス英語を身につけることが可能

リクルートが提供するビジネス英語に特化した英語学習アプリ
スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースでは、大ヒットドラマ「下町ロケット」などを手掛けた脚本家 稲葉一広氏によるドラマ式のレッスンや、元大手英会話教室のカリスマ講師Matt先生による講義動画、ディクテーションやシャドーイング、発話トレーニングなど、さまざまなコンテンツを用意。楽しみながら、ビジネスの場で使える実践的な英語力を効率よく身につけることができる。
また、1レッスンが最短3分で完結し、通勤時間をはじめ、ちょっとしたスキマ時間を利用してビジネス英語の勉強ができる点も嬉しい
アプリを利用し、ビジネス英語を勉強したい人であれば、スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースはぜひチェックしておきたい。

キャンペーン情報
【5月20日17:59まで】期間中、ビジネス英語コースに新規入会すると6か月パック・12か月パックが割引に!

オンライン英会話がセットになった「英会話セットプラン」をリリース

スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースでは、2021年に、アプリでの学習とオンラオンライン英会話「ネイティブキャンプ」のレッスンがセットになった月額7,128円(税込)の「英会話セットプラン」を新設。インプットとアウトプットをバランスよく行い、スピーキング力・リスニング力を中心に、英語力を伸ばすことができる。
スマホを使って英語学習を行い、実践の場で使えるビジネス英語を身につけたい人は、スタディサプリEGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプランも併せてチェックしておきたい。

「スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン」をチェック!

スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 公式サイトへ

まとめ

ビジネス英語と日常英語の違いや、ビジネス英語の勉強法、効率よくビジネス英語を身につける上で利用を検討したいおすすめの英語学習サービスについて、解説・紹介した今回の特集はいかがでしたでしょうか。

特に、仕事が忙しいビジネスパーソンの場合、1日のなかで英語の勉強に充てられる時間が限られるため、ビジネス英語を勉強する際は、自分に合った方法で、効率よく取り組むことが大切です
数ある英語学習サービスのなかには、ビジネス英語に特化したコースを提供しているものも多数あるので上手く活用するのがおすすめ。また、多くの英語学習サービスでは無料体験を用意しているので、気になるものがあれば、まずは無料体験を利用してみると良いでしょう。

ビジネスの場で使える英語を身につけたいと考えている方、キャリアアップや転職に英語のスキルを役立てたいと考えている方は、本特集を参考に、自分に合ったビジネス英語の勉強法を見つけましょう。

本サイトにはプロモーションが含まれます。