英会話用語集「プロセスライティング」とは?

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プロセスライティング

Process Writing

解説

プロセスライティングとは、1980年代にアメリカで広まったライティングトレーニングの一つで、1つの課題に対して添削と修正を繰り返しながら、英文の構成や文章表現を学ぶ英語学習法のこと
書くプロセス(過程)を重視し、英語学習者(生徒)と講師が協同して文章を作り上げる指導法は、近年、日本でも注目を集めている。
従来の英文の完成度を問うライティングトレーニングとは異なり、プロセスライティングでは、自分の意見を英語で表現する過程を通し、論理的な文章を書けるようにすることが重視される。

また、プロセスライティングの場合、講師は、添削時に間違っている箇所を書き直したり、どう直せばよいかを明示したりはせず、修正が必要な箇所を記号などで簡単に指示することが多い。添削された英文を受け取った生徒は、講師からのフィードバックを確認し、自分で文法や単語などを調べ、論理展開を推敲。修正した文章を再度、講師に提出し、添削してもらうことで、完成形に近づけていく。
このように、プロセスライティングでは、自分で書いた英文を何度も読み返し、ブラッシュアップしていくことで、英文の論理展開の仕方や単語力、表現力等を総合的に学び、それぞれのスキルを伸ばしていくことができる

ちなみに、数あるオンライン英会話の中には、「ベストティーチャー」や「ビズメイツ」等、添削つきライティングレッスンを提供しているところも。オンライン英会話を利用し、スピーキングはもちろん、英語のライティングスキルも伸ばしたいと考えている方は、利用を検討してみてはいかがだろうか。

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