ECCとイーオン(AEON)の違いとは?人気英会話教室を比較!

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ECCとイーオン(AEON)を比較!

料金・レッスンプランの違いは?

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英会話レベル Everyone!

こんな人におすすめ!
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ECCとイーオン(AEON)を比較!

ECC、イーオン(AEON)といえば、どちらも知名度が高く、全国に教室を展開している英会話教室。安心感や立地の問題から、2つの英会話教室のうちどちらを選ぼうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はECCとイーオンの気になるポイントを比較。レッスンコースや、料金、講師、教材について詳しく比較しています。自分にぴったりの英会話教室を選ぶ参考にしてください!

調査内容について

掲載の内容は、2020年2月時点のものです。最新の料金、諸費用、レッスンコース等については公式サイトをご確認ください。

ECCとイーオン(AEON)を比較① レッスンコース

ECCとイーオン(AEON)では、生徒の人数ごとにコースを複数用意しています。

ECC イーオン(AEON)
パワーイングリッシュコース・80分クラス
《 ~8人 》
グループレッスン
《 8人前後 》
レギュラーレッスン・40分+60分クラス
《 ~6人 》
ラウンドアップレッスン
《 1~5人 》
マンツーマンレッスン
《 1人 》
プライベートレッスン
《 1人 》
フリータイムレッスン
《 ~4人 》

※ポイント購入制。レッスン人数・時間を指定可能

注意したいのはECCの授業時間について。ECCには80分レッスン、60分レッスン、40分レッスンがあり、時間によって定員人数や料金も異なります。
対して、イーオンは全て50分レッスン制。レッスンの種類によって時間の違いはありません。

ECC イーオン(AEON)
パワーイングリッシュコース・80分クラス
《 80分 》
グループレッスン
《 50分 》
レギュラーレッスン・40分+60分クラス
《 40分/60分 》
ラウンドアップレッスン
《 50分 》
マンツーマンレッスン
《 80分 》
プライベートレッスン
《 50分 》
フリータイムレッスン
《 40分 》

ECCもイーオンもグループレッスン・マンツーマンレッスンがあるという点は共通していますが、人数や時間が少しずつ異なるため、レッスンに対する自分の希望(人数は少ないほうがいい、長い時間で集中してやりたいなど)をまずは再確認すると良いでしょう

なお、ECCでは上記で紹介したスタンダードなレッスンコースの他に、「全日制英会話専科」コースも用意しています。ECCの全日制英会話専科コースは、土曜または日曜の週1回4時間、または平日週2回2時間のレッスンを行う、3か月制の短期集中コースです。留学や海外赴任などを予定しており、短期集中で英語をしっかり身につけたい方は、こちらを検討するのもおすすめです。

まとめ

ECCはレッスンコースが複雑。ただしその代わり色々なプランを選べる。

ECCとイーオン(AEON)を比較② 料金

英会話教室選びを大きく左右する料金。ここでは1年間レッスンに通う場合に必要な料金を試算します。また、その金額を元に、レッスン1回あたりのレッスン単価も求めてみましょう。
※料金の計算はサイトの情報に加え、実際に教室で試算してもらった数字を基にしています。

ECCのレッスン料金

まず最初はECCのレッスン料金を見ていきましょう。

パワーイングリッシュコース
80分クラス
レギュラーレッスン
100分(40分+60分)クラス
フリータイムレッスン
授業
データ
人数 ~8人 ~6人 ~4人
レッスン時間 80分 40分+60分 40分
レッスン数 40回 80回 40回
時間・曜日 毎週固定 毎週固定 自由予約
講師 バイリンガル講師 バイリンガル講師
+外国人講師
外国人講師
授業料金 210,800円 293,400円
(回数割引適用)
購入するポイント数によって異なる
初期費用 入学金 15,000円 15,000円 15,000円
教材費 20,000円〜
30,000円
20,000円〜
30,000円
20,000円〜
30,000円
合計金額※1 257,800円 340,400円
レッスン単価 6,445円 4,255円 2,444円~
3,260円※2

※1 テキスト代25,000円で計算
※2 目安。レッスン料金はポイント制となっているため、購入するポイント数によって変動
※3 マンツーマンレッスンは詳細なデータがなかったため省略

ECCのレッスンを1年間受講する場合、レッスンの回数は40回または80回。(※パワーイングリッシュコース、レギュラーレッスンの場合) 80分クラス・100分(40分+60分)クラスともに、年払いで20万円〜30万円台となっています。ちなみに、一括払いではなく分割払いを選択する場合、ここに利子が加わります。

イーオン(AEON)のレッスン料金

次にイーオンの料金をチェックしましょう。
イーオンはチャプター1で説明したコースを組み合わせて、何種類かレッスンプランを作成しています。特に人気の高いグループレッスンプランと、グループレッスン+ラウンドアップレッスン、そしてマンツーマンプランを確認してみましょう。

グループレッスン ラウンドアップレッスン8か月+グループレッスン4か月 マンツーマンレッスン(8か月プラン)
授業データ 人数 8人前後 〜5人・8人前後 1人
レッスン時間 50分 50分 50分
レッスン数 48回(12か月) 60回 32回(8か月)
時間・曜日 毎週固定 毎週固定 自由予約
講師 外国人or
バイリンガル講師
外国人or
バイリンガル講師
外国人or
バイリンガル講師
授業料金 153,450円 290,400円
(回数割引適用)
339,900円
システム管理費(12カ月分) 13,200円 13,200円 8,800円(8か月分)
初期費用 入学金 33,000円 33,000円 33,000円
教材費 不明
(20,000円として仮定)
約48,520円
(ラウンドアップレッスン:32,520円、グループレッスン:約16,000円)
不明
(20,000円として仮定)
合計金額 219,650円 385,120円 401,700円
レッスン単価 4,576円 4,840円 12,553円

※金額は校舎によって異なります
※左2つの料金は体験レッスン時点

まずグループレッスンに着目してみると、80分6,445円のECCに対し、イーオンは50分4,576円。定員8人のグループレッスンのレッスン単価はイーオンが大幅にお得なことがわかります。ただし、その分ECCではレッスン時間がイーオンより30分長いことに留意しておきましょう。

少人数グループのレッスンに関しては、やはりイーオンが割高な印象を受けます。ECCの少人数レッスンは定員6人・40分〜60分のレッスンでレッスン単価が4,255円。イーオンは定員5人・50分レッスンで4,840円です。定員・レッスン時間の差を考慮するとやや差を感じる値段設定のように思われます。

ただ、イーオンは時期によって入学金無料キャンペーンや割引キャンペーンを実施しており、トータルの値段でお得になることも。これに関しては一度公式サイトを確認してみるのが良いでしょう。

また、ECCもイーオンもともに、厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付金制度を利用可能。制度の対象コースを受講し、コース修了後に申請手続きを行うと、コースの受講金額のうち20%(※最大10万円)がハローワークから支給されます。

まとめ

グループレッスンはイーオン、少人数レッスンはECCが安い。

ECCとイーオン(AEON)を比較③ 講師

英会話教室の講師は、日本人のバイリンガル講師と外国人講師の2種類。ECCとイーオンはバイリンガル講師・外国人講師の両方を採用しており、授業によって担任の先生がどちらか異なります。

ECCの場合、レギュラーレッスン(グループレッスン)はディスカッション英会話コースを除きバイリンガル講師と外国人講師のペアティーチングを採用。週1回の60分レッスンをバイリンガル講師、週1回の40分レッスンを外国人講師が担当します。

一方、イーオンはグループレッスン・ラウンドアップレッスン共にバイリンガル講師と外国人講師がクラスを持っており、クラスの担任によって講師が異なります。レッスンは曜日・時間・担当が決まった固定授業のため、まずは毎週通学できるクラスを選択し、その後講師を選ぶという形になるでしょう。
イーオンでは、レッスンの振替が柔軟に行なえるため、外国人講師のクラスに籍を置き、振替によってバイリンガル講師のクラスを受けるといったことも可能。どちらの講師のレッスンも受けてみたいという場合は、振替制度を上手く利用し、同じ進度で異なる講師のクラスを受けてみるのも良いでしょう。

ちなみに、採用活動を行っている地域の違いから、ECCはアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア出身者、イーオンはアメリカ出身者が多いようです。

まとめ

ECCはバイリンガル講師・外国人講師の両方のレッスンを受けることができる。イーオンは担任によって異なる。

ECCとイーオン(AEON)を比較④ 教材

ECCとイーオンでは、どちらも自社で開発したオリジナル教材を採用しています
ECCとイーオンの類似コース(日常英会話コース・グループレッスン)のオリジナル教材を例に、価格と内容を比較してみましょう。

ECCの教材

ECCの日常英会話コース「ENVISION」では、3冊のオリジナルテキストを用意。文法事項や単語表現、構文などが詳しく記載されている基本の「メインブック」、自宅学習用の「トレーニングブック」、そして習得した構文を使いこなすための実戦用テキストの3種類を使い分け、レッスンを進めていきます。
オリジナル教材の価格は、年間およそ20,000円〜30,000円。(※レベルやコースによって金額は異なります。)

イーオン(AEON)の教材

イーオン(AEON)の日常英会話コース「スキルアップ日常英会話」では、2冊のオリジナルテキストと、自宅学習用のDVDを用意。レッスンでメインに使用するテキストと、レッスン受講後に自宅で学習できるワークブックがセットとなっています。自宅学習用のDVDは、発音上達トレーニングができるもの。ネイティブの発音に近づけるコツや、単語のアクセントなどを詳しく解説しています。
オリジナル教材の価格は、年間およそ45,000円〜50,000円。(※レベルやコースの組み合わせによって金額は異なります。)

教材・画像

ちなみに筆者は体験レッスンの際、実際に両者のオリジナル教材の実物を見ましたが、イーオンの方がやや中身が充実している印象
イーオンのテキストは、英語表現や構文に対して、文法事項の詳しい説明やニュアンスの違い、使い分け方等が日本語でしっかりと解説されており、レッスン後の自宅学習でも役立ちそうな内容となっていました。ネイティブならではの言い回しや日本人が間違えやすい表現についても解説されており、正しい構文とともに、自然な英語を学ぶことができそうです。さらに、イーオンではテキストだけではなく、自宅学習用の発音トレーニングCDもオリジナル教材のセットに含まれています。自宅でもしっかり学習できる教材となっているのは嬉しいポイントと言えるでしょう。

対して、ECCのオリジナル教材は、しっかりと基本を押さえた王道テキストという印象。ネイティブの視点で作られているため、英会話の上達のために必要な構文がしっかりと厳選されています。また、3冊のテキストが連動しており、インプットからアウトプットまでバランスよく学習できる内容だと言えるでしょう。

まとめ

イーオンの方が教材費は高いが、その分中身が充実している。

まとめ

今回の特集を読み、気になる英会話教室を見つけたら、まずは、無料体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。
ちなみに、英会話教室の良し悪しは、それぞれの教室によっても異なります。無料体験レッスンを受ける際は、最寄の教室の雰囲気はどうか、講師の対応はどうかをきちんと確認するようにしましょう

以下の記事では、本気の英会話編集部が実際にECCとイーオンの体験レッスンを受け、その内容を詳しくレポートしています。ECCやイーオンの体験レッスンを受けようか迷っている方や、入学を検討している方はぜひチェックしてみてください。

編集部体験レポート
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