英会話用語集「TEAP(ティープ)」とは?

MENU

TEAP

解説

「Test of English for Academic Purposes(アカデミック英語能力判定試験)」の略で、上智大学と、実用英語技能検定(英検)の運営を行う公益財団法人「日本英語検定協会」が共同開発した、大学教育レベルにふさわしい英語力を測定する大学入試向けの英語運用能力測定試験のこと。

TEAPでは、「Reading(読む力)」「Listening(聞く力)」「Writing(書く力)」「Speaking(話す力)」の4技能から受験者の英語力を測定。試験は、「英語で講義を受ける」「英語の文献を読み解く」「英語で発表を行う」等、留学を含む大学教育で遭遇する場面を想定した設問・内容となっている。
TEAPの難易度は、英検準2級から準1級程度。試験結果は、合否判断ではなく、「スコア」と「バンド」で評価される。
また、TEAPの試験には、「TEAP」と「TEAP CBT(Computer Based Testing)」の2種類があり、「TEAP CBT」は、「TEAP」よりも、さらに実践的な英語運用能力を測るための試験となっている。

「TEAP」および「TEAP CBT」は、2018年1月現在、上智大学・早稲田大学・立教大学・中央大学・明治大学・青山学院大学・学習院大学等、多くの大学が入学試験に採用。今後も、「TEAP」「TEAP CBT」を入学試験に採用する大学は増えると考えられる。
ちなみに、「ベストティーチャー」をはじめ、数あるオンライン英会話の中には、TEAP対策に特化したコースを用意しているところも。大学入試で「TEAP」「TEAP CBT」を利用する際は、こうしたコースを活用し、しっかりと試験対策をしておくと良いだろう。

本サイトにはプロモーションが含まれます。