
「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」は、人気の英語コーチング「ENGLISH COMPANY」のシニアリサーチャーであり、10万部を突破したベストセラー『英文法の鬼100則』の著者でもある時吉秀弥さんが完全監修した、ビジネス英語の通信講座です。2024年11月にリリースされ、ビジネス英語を効率よく身につけられると注目を集めています。
今回、本気の英会話では、時吉秀弥さんにインタビューを実施。「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」の特徴をはじめ、ビジネス英語を効率よく身につけるための秘訣を伺ってきました。
「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」を検討している方はもちろん、仕事で英語を使うことが多く、効率よくビジネス英語を身につけたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
Interviewee

時吉秀弥さん
(ENGLISH COMPANY シニアリサーチャー)
兵庫県出身。神戸市外国語大学外国語学部英米語学科卒。
米国ルイジアナ州チューレン大学にて国際政治を学ぶ。落語家の弟子、ラジオパーソナリティなどを経て、予備校では20年以上にわたり大学受験生を教える。自称「英語職人」。空手有段者でもある。
東京言語研究所にて池上嘉彦氏(東京大学名誉教授)、西村義樹氏(東京大学准教授 ※当時。現教授)、尾上圭介氏(東京大学教授 ※当時。現名誉教授)、上野善道氏(東京大学名誉教授)らのもとで認知言語学、日本語文法、音声学などを学び、2010年、同所で理論言語学賞を受賞。
現在、株式会社スタディーハッカーにてシニアリサーチャーを務めつつ、同社制作のYouTubeチャンネル「時吉秀弥のイングリッシュカンパニーch」にて英語学習法や英文法の解説を発信。
10万部を突破したベストセラー『英文法の鬼100則』をはじめ、多数の著書あり。
Check!
時吉秀弥のビジネス英語DOJOとは?

人気の英語コーチング「ENGLISH COMPANY」のシニアリサーチャーであり、10万部を突破したベストセラー『英文法の鬼100則』の著者でもある時吉秀弥氏が完全監修した、ビジネス英語を10か月(全10回)で学べる動画講座。
ビジネスにおける英語の「型」の習得に焦点を当て、豊富なアウトプット練習も含めた講義や、外国人講師による課題の添削が受けられる。ビジネス英語を習得する際にポイントとなる「相手を説得すること」にフォーカスした内容でカリキュラムが組まれており、効率よくビジネス英語を身につけられる点も魅力。
Interview
時吉秀弥が語る!ビジネス英語習得の秘訣
時吉さんといえば、10万部を超えるベストセラー『英文法の鬼100則』を思い浮かべる方も多いと思いますが、これは他の文法解説書とどういった点が異なるのでしょうか?
『英文法の鬼100則』は、認知言語学に基づいた文法解説書です。
これまで英文法と言えば、「無味乾燥なルールの集まり」と捉えられることが多かったのではないでしょうか。ですが、認知言語学では英文法を単なる無味乾燥なルールの集まりと捉えるのではなく、「単語や熟語が意味を表すように、文法も意味を表すためにある」と考えます。
この点を踏まえ、『英文法の鬼100則』では認知言語学の知見に基づき、「英語話者がどういうふうに世界を見ているのかを、そのまま英文法で表すこと(=認知文法)」に重点を置き、英文法を解説しました。そのため、ネイティブが潜在的に英文法をどのように使っているのか、がより理解しやすくなっています。
こうした点が、これまでの文法解説書と『英文法の鬼100則』の違いです。
Memo: 時吉さんのその他の主な著書
時吉さんが完全監修されたビジネス英語の通信講座「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」はどういった講座でしょうか?
「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」は、ビジネスにおける英語の「型」の習得に焦点を当て、豊富なアウトプット練習を含めた講義動画や外国人講師による課題の添削を通して、効率よくビジネス英語を身につけられる講座です。
講座のポイントは、
- 認知文法に基づく、ビジネスで役立つ英語表現や英単語の解説
- 相手を説得するための「型」を習得するためのアウトプット練習
- 月1回のホームワークの提出と、外国人講師による課題の添削
の3点。
「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」ではまず、ネイティブの感覚で英語を捉える「認知文法」に基づく解説を通して、言語知識を深く理解していきます。その際、上級者向けの難解な単語や熟語についても語源レベルから学んでいきます。そうすることで、単語や熟語をより感覚的に理解でき、スムーズに使いこなせるようになるのです。
また、最新の「ビジネスの現場でよく使う英語表現」についても多くのスキットを通して学んでいきます。
そのうえで、実践的な練習として、実際に声を出しながら豊富なアウトプットを行い、ビジネス英語における「型」を確実に身につけていきます。
また、月1回のホームワーク(課題)があり、講義内容をしっかりと理解したうえで、習得した「型」を使えるように復習。なお、英語コーチング「ENGLISH COMPANY」に在籍する外国人講師が課題の添削を行うため、間違った使い方をそのまま覚えてしまう心配もありません。
さらに、「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」はオンラインで受講が完結し、教材はPDFでダウンロードが可能。通勤時間やスキマ時間を活用して学習を進められるようになっています。
忙しいビジネスパーソンでも取り組みやすいように設計されているのも、本講座の特徴です。

ズバリ、「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」を受講すると、どういった英語スキルを身につけられるのでしょうか?
一言で言ってしまえば、「英語を使って相手を説得できるスキル」が身につけられます。
会議や交渉、プレゼンにしても、ビジネスにおけるコミュニケーションを煮詰めればひとつの原理原則がでてきます。それは「相手を説得する」ということです。
ビジネス英語の真髄は、「相手の説得」というゴールから逆算してどのように英語で話を組み立てるかにあります。相手を説得するにはどのように英語の論理を組み立てるか、つまり、いかに「話と思考回路の型」を習得しておくか、が大事になってくるのです。
なお、この「話と思考回路の型」とは、1文1文のフレーズではなく、それらを組み立ててできるひとつのパラグラフのことです。別の言い方をすれば「起承転結」。
型が体に染み込んでいれば、その型の中に状況に応じた単語を流し込むことで、説得力のある「文章」が口をついて出てきます。
突然ですが、時吉さんはかれこれ40年くらい空手をされていて、現在は「沖縄拳法空手」という沖縄に古くから伝わる空手の修行をしているとか。
「型」とは、まさに空手道場のようですね。空手と英語学習に通じるものはあるのでしょうか?
はい、空手と英語学習にはさまざまな共通点があります。実は、そうしたことからも「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」の講座名には「DOJO」と、空手の「道場」を思わせる言葉を使っています。
「英語を話せるようになる」とは、瞬時に話すべきことを考え、それを言葉にし、口に出す運用ができるということ。これは空手の戦いにおける、「瞬時に相手の動きを読み、自分のなすべき動きを考え、それを技にして出せるようになること」とコンセプトが同じです。
特に空手の場合は、実戦でいちいち考えていては間に合いません。無意識に体が動くレベルまでトレーニングをしないといけないのですが、これは英語を話す場合も同じです。英語で会話をする際は、口をついて瞬時に英語が出てくる必要がありますし、次に何を話そうか、というのも自動化されていないといけません。
空手にせよ英語にせよ、瞬時に反応できるようになるためには、実践において、「さまざまなことを自動化し、いかにやらなければいけないことを減らすか」がとても大事です。そして、そのためにはさまざまなことを自動化できるよう、繰り返し練習を行い、体に染み込ませていく必要があります。

また、戦いには戦略が不可欠です。空手の「型」には、「どのようにして戦いをはじめ、最後に勝ちを収めるか」の戦略が詰め込まれています。単なる突き蹴りの組み合わせではないのです。
ビジネス英語も同様に、単に英語が話せるだけではダメで、「相手を説得するための戦略」に基づいて話を組み立てる必要があります。こうした点も、空手と英語に共通する部分です。
最後に、効率よくビジネス英語を身につけたいと考えている方へ
メッセージをお願いします。
語学の習得は、決して楽なものではありません。けれど「型」を習得し、その型を使いこなせれば、最短距離で自分の話したいことを確実に話せるようになります。
ビジネス英語の場合、相手を説得するための「型」を習得することがコツです。
「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」では、全10回の講義動画と月1回の課題添削を通して、学習内容に迷うことなく、効率的・効果的にビジネス英語の「型」を習得できます。
本講座が気になっている方はもちろん、効率よくビジネス英語を習得したいと考えている方は、この機会に「時吉秀弥のビジネス英語DOJO」に入門してみませんか。空手を習うように英語が学べ、10か月でビジネス英語を身につけられます。
皆様の入門を、心からお待ちしています。合理的にスマートに、ビジネス英語をマスターしましょう。
時吉秀弥のビジネス英語DOJO 公式サイトへ行く

料金(税込) |
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受講期間 | 10か月(全10回) |
対象レベル |
中学・高校レベルの基礎的な英語力のある方
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サービス内容 |
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おすすめポイント |
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人気の英語コーチング「ENGLISH COMPANY」のシニアリサーチャーであり、10万部を突破したベストセラー『英文法の鬼100則』の著者でもある時吉秀弥氏が完全監修した、ビジネス英語を10か月(全10回)で学べる動画講座。
ビジネスにおける英語の「型」の習得に焦点を当て、豊富なアウトプット練習も含めた講義や、外国人講師による課題の添削が受けられる。ビジネス英語を習得する際にポイントとなる「相手を説得すること」にフォーカスした内容でカリキュラムが組まれており、効率よくビジネス英語を身につけられる点も魅力。