新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外旅行になかなか行けない今、オンラインで海外旅行を体験できる「バーチャル海外旅行」が人気を集めています。
今回のニュースでは、この「バーチャル海外旅行」に注目。特徴やバーチャルで海外旅行が楽しめるおすすめのサービスについてご紹介します。
バーチャル海外旅行とは?
バーチャル海外旅行とは、オンラインで海外旅行が体験できるサービスのこと。「バーチャルツアー」、「オンライン海外旅行」、「オンラインツアー」とも呼ばれています。
バーチャル海外旅行の特徴は、オンライン(※主にZoom)を利用し、自宅にいながらにして海外旅行を体験できる点。旅行の準備をする必要もなく、移動時間もかからないため、気軽に海外旅行気分を味わえます。
また、実際に海外旅行に行く場合と比較し、リーズナブルな料金を実現。さらに、所要時間も2時間程度(※コースによって異なる)と短めに設定されているケースがほとんどなので、これまで、料金や休みの日程を理由に、海外旅行をあきらめていた人でも、簡単に参加することができます。
海外旅行に行くのが好きな人はもちろん、海外に興味のある人、異国の文化や雰囲気に触れてみたい人であれば、バーチャルの海外旅行は、ステイホーム期間を利用し、ぜひ参加を検討したいサービスといえるでしょう。
バーチャルで海外旅行が体験できる!おすすめのサービス3選
その1
HISオンライン体験 公式サイトへ行く
旅行業者大手「HIS(エイチ・アイ・エス)」が提供するバーチャルの海外旅行。2020年12月現在、アジアやアメリカ、ヨーロッパ、中近東など、世界各地を対象とした約600ツアーを取り扱っており、1,000円台~とリーズナブルな料金でバーチャル海外旅行を楽しむことができる。
ツアーのなかには、語学講座や料理教室、ホームステイ、ワークショップなど、異文化体験ができるものも。バーチャルでの海外旅行を検討する際は、まずチェックしておきたい。
その2
Google Earth VR 公式サイトへ行く
Googleが提供するバーチャル地球儀「Google Earth(グーグルアース)」のVR版。HTCとOculus(オキュラス)のVRヘッドセットに対応しているほか、スマホにアプリをダウンロードすれば、VRゴーグルでも体験可能。ストリートビューの機能を搭載しており、世界各地を360度、立体的に楽しむことができる。
人とのコミュニケーションや異文化体験はできないが、現地へ足を運んだような臨場感を味わい、バーチャルで海外旅行を楽しみたい人におすすめ。
その3
TABICA(タビカ) 公式サイトへ行く
「いま、ここ、でしかできない地域体験」を提供するサービス。2020年12月現在、アジアやアメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなど世界各地を対象に、100以上のバーチャル海外旅行を取り扱っており、1,000円前後~とリーズナブルな料金で参加することができる。
さらに、TABICAでは、外国人が講師を務め、オンラインでコミュニケーションを取りながら料理を作る料理教室のコースも用意。5,000円前後~の料金で参加できるため、異文化体験をしたい人は、こちらもチェックしておくと良いだろう。
また、上記でご紹介した以外にも、英語コーチング「 トライズ」では、受講生を対象に、在籍するネイティブ講師がゆかりの地のツアーガイドを担当し、英語で解説・質疑応答を行う「Dream Now, Travel Later」サービスを提供。バーチャルで海外旅行を体験しつつ、英会話の練習ができると人気を集めています。
気軽に海外旅行へ行けない今だからこそ、海外旅行気分を味わいたい方や、異国の雰囲気・景色に触れ、英語学習へのモチベーションを上げたい方は、バーチャルで体験できる海外旅行に参加してみてはいかがでしょうか。
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