専属コンサルタントによるさまざまな学習サポートが受けられ、効率よく英語力を伸ばせると話題の英語コーチング。
実は、英語コーチングには、個人が運営するサービスと企業が運営するサービスがあります。
英語コーチングを検討している方のなかには、個人が運営する英語コーチングと企業が運営する英語コーチングにはどのような違いがあり、どちらが自分に合っているのかわからない方も多いはず。
そこで今回は、個人が運営する英語コーチングと企業が運営する英語コーチングの違いに注目。それぞれのメリットとデメリットを、わかりやすく比較していきます。
個人と企業、どちらの英語コーチングを利用しようか迷っている方はもちろん、英語コーチングを利用し、しっかり英語を身につけたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
個人が運営する英語コーチングのメリットとデメリット
はじめに、個人が運営する英語コーチングのメリットとデメリットを見ていきましょう。
個人が運営する英語コーチングのメリット
メリット その1
受講料金が安い
個人が運営する英語コーチングを利用する最大のメリットは、受講料金の安さ。
企業が運営する英語コーチングの場合、広告費やコンサルタント・講師の教育訓練費、教材の制作費、スタジオ管理費(※対面でのサービスを提供している場合)等の費用が発生するため、受講料金が高額になりがちです。
一方、個人が運営する英語コーチングの場合、広告や人材育成などに費用をかける必要がないため、その分、安い料金でサービスを提供できます。
ちなみに、運営者によって差はあるものの、個人が運営する英語コーチングの料金相場は1か月あたり5万円前後。対して、企業が運営する一般的な英語コーチングの料金相場は1か月あたり15万円前後です。
受講料金の安さは、個人が運営する英語コーチングを利用する際、まず押さえておきたいメリットといえるでしょう。
メリット その2
学習カリキュラムの自由度が高い
学習カリキュラムの自由度が高く、より自分に合った内容で英語の勉強に取り組める点も、個人が運営する英語コーチングのメリットの一つ。
企業が運営する英語コーチングでも、受講生一人一人に合わせて学習カリキュラムを作成してくれます。ただ、個人が運営する英語コーチングの方がより自由度が高く、細かいところまで、受講生の希望に合わせて学習カリキュラムを作成することが可能です。
特に、使用したい教材にこだわりがある場合や、TOEIC対策とビジネス英語を並行して勉強したい場合など、カリキュラムにイレギュラーな要望がある人にとっては、嬉しいポイントです。
メリット その3
受講期間や時間の融通が利きやすい
個人が運営する英語コーチングには、受講期間や時間の融通が利きやすいといったメリットもあります。
企業が運営する英語コーチングの場合は、3か月間、4か月間等、あらかじめコースの受講期間が決まっているケースがほとんど。また、たいていの場合、学習コンサルティングやレッスンを受けられる時間もある程度決まっています。
一方、個人が運営する英語コーチングの場合、そうした受講期間や時間の面での決まりが、企業が運営する英語コーチングと比較して緩やか。相談すれば融通がききやすく、例えば、1か月だけ利用したい場合や、早朝・深夜の時間帯にコンサルティングやレッスンを受けたい…といったややイレギュラーな場合でも、対応してもらえることがあります。
個人が運営する英語コーチングのデメリット
デメリット その1
専属コンサルタントの質が保証されていない
個人が運営する英語コーチングの場合、専属コンサルタントは、基本的にそのサービスの運営者が担当します。つまり、専属コンサルタントの質は、サービスの運営者にかかっています。
ちなみに、学習コンサルティングを行うにあたり、一定の基準や必要な資格等は特にないため、個人が運営する英語コーチングの場合、コンサルタントの質は、プロフィールなどから判断するのが基本です。そのため、利用する英語コーチングによって、質の高い学習サポートを受けられる場合もあれば、その逆となることも。
サービスによって、専属コンサルタントの質にバラつきがあり、一定の質が保証されていない点は、個人が運営する英語コーチングのデメリットの一つです。
デメリット その2
相性がイマイチでも、専属コンサルタントを変えられない
企業が運営する英語コーチングには、複数のコンサルタントが在籍しているため、担当のコンサルタントと相性が悪かった場合でも、別のコンサルタントに変更してもらうことができます。
一方、個人が運営する英語コーチングの場合、専属コンサルタントを担当するのは、サービスの運営者。コンサルタントはその人しかいないため、基本的に専属コンサルタントを途中で変えることはできません。この点も、個人が運営する英語コーチングのデメリットといえるでしょう。
企業が運営する英語コーチングのメリットとデメリット
次に、企業が運営する英語コーチングのメリットとデメリットをご紹介します。
企業が運営する英語コーチングのメリット
メリット その1
専属コンサルタントの質が保証されている
個人が運営する英語コーチングとは異なり、企業が運営する英語コーチングでは、コンサルタントの採用に一定の基準を設けています。さらに、採用後も定期的にトレーニングや研修を実施するなどして、コンサルタントの質を高いレベルで維持しています。
一定レベル以上の専属コンサルタントが在籍し、質の高いコンサルティングや学習サポートが保証されている点は、企業が運営する英語コーチングを利用する際に、まずチェックしておきたいメリットです。
メリット その2
学習カリキュラムがしっかりしている
企業が運営する英語コーチングのなかには、学習カリキュラムやオリジナル教材の開発・作成に専門家の監修が入っているところがあります。さらに、効率よく英語を習得できるよう、学習カリキュラムが体系化されているケースがほとんどです。
学習カリキュラムやオリジナル教材がしっかりしている点も、企業が運営する英語コーチングのメリットの一つ。
また、企業が運営する英語コーチングの場合、個人の英語コーチングと比較して受講生の数が多い分、これまでの指導経験やノウハウが豊富にあります。この点も、押さえておきたいポイントです。
メリット その3
キャンペーンや割引、保証などが充実している
企業が運営する英語コーチングの場合、より多くの人にサービスを利用してもらえるよう、30日間の全額返金保証を用意していたり、入会金や受講料金の割引キャンペーンを実施していたりするケースがあります。
また、一部のコースが一般教育訓練給付制度の対象となっており、最大10万円、受講料金が安くなることも。
サービスをお得に利用できる制度や仕組みがある点も、企業が運営する英語コーチングを利用する際に押さえておきたいメリットといえるでしょう。
企業が運営する英語コーチングのデメリット
デメリット その1
受講料金が高い
企業が運営する英語コーチングのデメリットは、何と言っても受講料金の高さ。1か月あたりの料金相場は15万円前後と、個人が運営する英語コーチングの約3倍です。なかには、1か月あたり20万円程度かかるサービスもあります。
その分、質の高いサービスが受けられ、しっかりと英語力を伸ばすことはできますが、受講料金が高額になる点は、企業が運営する英語コーチングを利用するデメリットの一つです。
デメリット その2
個人の英語コーチングと比較して、カリキュラムの自由度がやや低い
企業が運営する英語コーチングの場合、受講期間や大体の学習カリキュラムがあらかじめ決まっているケースがほとんど。そのため、例えば、「海外赴任する前の1か月間だけ受講したい」といった場合でも、受講期間が1か月間のコースが無ければ、サービスを利用することができません。
また、個人の英語コーチングと比較すると、学習カリキュラムの自由度がやや低く、細かい要望まで反映してもらえないことも。
特にイレギュラーな要望がある人にとって、カリキュラムの自由度がやや低い点は、企業の英語コーチングを利用するデメリットといえるでしょう。
個人の英語コーチングと企業の英語コーチングを比較
上記でご紹介したメリットとデメリットも踏まえ、個人が運営する英語コーチングと企業が運営する英語コーチングを比較すると、2つの英語コーチングには、以下のような違いがあります。
〈個人の英語コーチングと企業の英語コーチングを比較〉
個人の英語コーチング | 企業の英語コーチング | |
---|---|---|
料金相場 | 1か月あたり5万円前後~ | 1か月あたり15万円前後~ |
コンサルタントの質 | ※人による | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
こんな人におすすめ |
|
|
個人が運営する英語コーチングと企業が運営する英語コーチングの最大の違いは受講料金。
個人の英語コーチングの料金相場が1か月あたり5万円前後なのに対し、企業の英語コーチングの料金相場は1か月あたり15万円前後。受講料金に約3倍の違いがあります。
受講料金の安さを重視するのであれば、個人が運営する英語コーチングの利用がおすすめといえるでしょう。
その一方で、コンサルタントの質を重視するのであれば、一定レベル以上の質が保証されている企業の英語コーチングがおすすめ。もちろん、個人の英語コーチングにも、質の高いサービスを提供しているところはありますが、全てがそうとは限りません。
特に、英語コーチングのサービス選びで失敗したくない…という場合は、企業の英語コーチングを選んでおくと安心です。
ちなみに、企業が運営する英語コーチングのなかには、広告費をカットしたり、オンラインでのサービス提供に特化することで、格安の料金を実現し、1か月あたり5万円前後で利用できるところもあります。
受講料金を重視しつつ、質の高い学習サポートも受けたい場合は、こうした企業が運営する格安の英語コーチングを検討するのもおすすめです。
受講料金が安い!企業が運営するおすすめの英語コーチング
本チャプターでは、本気の英会話編集部がおすすめする、リーズナブルな受講料金を実現しつつ、質の高いサービスを提供している企業の英語コーチングをご紹介します。
ビズメイツ コーチング 公式サイトへ行く
料金プラン(税込) |
|
---|---|
学習期間 | 1か月~ |
受講スタイル |
|
無料体験 |
※オンライン英会話「ビズメイツ」にて、オンラインレッスンの無料体験が可能(25分レッスン×1回) |
おすすめポイント |
|
- キャンペーン情報
- 【期間限定】無料会員登録後、3日以内にビズメイツコーチングの有料会員に登録すると初月レッスン料金が50%OFFに!
ビジネス英語に特化したオンライン英会話「ビズメイツ」の英語コーチング。ビズメイツ コーチングでは、オンライン英会話を利用した毎日のレッスンに加え、専属の日本人コンサルタントによる学習サポートを受けることが可能。さらに、他の受講生と情報交換や交流ができるコミュニティサービスも利用できる。
料金は月額34,650円(税込)~と、1か月あたり3万円台(税込)で受講可能。リーズナブルな料金で受講できる点は、ビズメイツ コーチングを利用する大きなメリットといえるだろう。
実際にサービスを利用した受講生からの満足度も高いので、リーズナブルな料金で英語コーチングを利用したい人であれば、ビズメイツ コーチングはぜひチェックしておきたい。
フラミンゴオンラインコーチング 公式サイトへ行く
料金プラン(税込) |
|
---|---|
学習期間 | 4か月、8か月、12か月 |
受講スタイル |
|
無料体験 |
※カウンセリング/英語学習のヒントが詰まったオリジナルPDFのプレゼントあり |
おすすめポイント |
|
- キャンペーン情報
- 無料カウンセリングへの申し込みで、もれなく英語学習のヒントが詰まったオリジナルPDFをプレゼント!
自分に合った講師を見つけ、英会話のレッスンを予約できるマッチングアプリ「フラミンゴ」の英語コーチング。
フラミンゴオンラインコーチングでは、9,000人から選抜されたTOP1%の講師が専属コンサルタントを担当。英語学習を習慣化し、効率よく英語を身につけるためのさまざまな学習サポートを受けることができる。
コースは、受講生の英語レベル・学習目的に合わせて英語力を伸ばす「基本コース」、英語初心者向けの「初心者脱出コース」、ビジネス英語に特化した「ビジネス英語基礎コース」、TOEICやTOEFLなどの資格対策を行う「資格対策コース」の4種類を提供。
また、オンラインに特化することで、サービスの質は保ちつつ、1か月あたり7万円台(税込)からと一般的な英語コーチングと比較して安い料金を実現している。
またスタンダードな「通常プラン」に加え、受講期間中14日間まで無料で休会できる「休会期間保証」や、受講生から高評価を得ているシニアコーチの学習サポートが受けられる「シニアコーチ保証」など、6つの保証をつけられる「あんしん保証付きプラン」を提供している点もチェックしておきたい。
Memo:
フラミンゴオンラインコーチングでは、個人での英語コーチングプログラムも提供!
フラミンゴオンラインコーチングでは、英語学習サービスを提供したい個人やスモールチームと協働し、サービスを開発・運営する取り組みも実施。
英語系インフルエンサーのきなこ氏監修の英語の基礎固めに特化した「英語基礎固めコース」や、英語学習に関する情報発信をしているTOEIC満点講師 ぽるぽる氏監修のTOEIC®対策に特化した「TOEIC®対策戦略コース」を提供しています。
これらのコースでは、専属コンサルタントによる学習サポートに加え、きなこ氏やぽるぽる氏から直接アドバイスをもらうことも可能です。
個人が監修した学習カリキュラムで英語力をしっかり伸ばしたい場合、こうしたコースも検討すると良いでしょう。
▼ きなこ氏監修 英語基礎固めコース
学習期間 | 4か月間 |
---|---|
コース内容 |
|
▼ ぽるぽる氏監修 TOEIC®対策戦略コース
学習期間 | 4か月間 |
---|---|
コース内容 |
|
STRAIL(ストレイル) 公式サイトへ行く
料金プラン(税込) |
|
---|---|
学習期間 | 3か月 |
受講スタイル |
|
無料体験 |
※カウンセリング/英語力診断シートのプレゼントあり |
おすすめポイント |
|
- キャンペーン情報
- 【特別キャンペーン】受講料金の支払いに分割払い(※4回/6回/12回)を利用すると、1回2,200円(税込)の分割事務手数料が無料!
Check!
STRAILでは、無料体験(※60分)に参加すると、自分の英語の課題点がわかる「英語力診断シート」をプレゼント。自分の英語の弱点を知り、効率よく勉強に取り組みたい方は要チェック!
学習コンサルティングに特化したベネッセグループの英語コーチング。
STRAIL(ストレイル)では、言語習得の科学「第二言語習得研究」に基づいた質の高い学習コンサルティングを実施。受講生の英語学習の課題を発見すると共に、最適な学習法を提示してもらえる。
また、大学や大学院で言語学や英語を専門的に学んできたメンバーを中心に、言語習得についての深い知見を持つ英語学習のプロが専属コンサルタントを担当する点も、STRAILを利用する大きなメリットといえるだろう。
料金は、3か月33万6,600円(税込)。サービスを学習コンサルティングに特化することでコストカットを行い、1か月あたり11万2,200円(税込)と通常の英語コーチングと比較し安い料金を実現している。
リーズナブルな料金で質の高い学習コンサルティングを受けたい人であれば、STRAILはぜひチェックしておきたい。
ENGLEAD(イングリード) 公式サイトへ行く
料金プラン(税込) |
|
---|---|
学習期間 |
|
受講スタイル |
|
無料体験 | ※カウンセリング |
おすすめポイント |
|
- キャンペーン情報
- 【12月31日まで】2024年かけこみキャンペーン実施中。期間中にイングリードに新規入会しLINEを登録すると(※それぞれプロモーションコードが必要)入会金が最大20,000円OFFに!
これまでに10,000人以上の英語学習相談・英語学習サポート実績を持つ留学エージェント「Morrow World(モローワールド)」が提供する英語コーチング。
イングリードでは、受講生の学習目的に応じて、「オンライン英語コーチングコース」と「オンラインTOEIC点数保証コーチングコース」の2コースを提供。なかでも、受講生の英語レベルや学習目標などに合わせてカリキュラムを組む「オンライン英語コーチングコース」は、最短2か月からの受講に対応し、1か月単位で受講期間を設定できるコースとなっている。また、サービスをオンラインに特化することで、月額13万7,500円(税込)と一般的な英語コーチングと比較して、リーズナブルな料金を実現している点もチェックしておきたい。
英語コーチングを利用し、効率よく英語を身につけたい人にとって、イングリードは有力な選択肢の一つ。
まとめ
英語コーチングには、個人が運営するものと企業が運営するものがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。英語コーチングを利用する際は、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握した上で、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
また、個人・企業を問わず、多くの英語コーチングでは、無料体験(無料カウンセリング)を実施しています。気になるサービスがあれば、まずは無料体験を利用し、自分に合ったサービスかどうかをしっかり確認した上で、本格的な受講を検討するのがおすすめです。
個人と企業、どちらの提供する英語コーチングが良いのか迷っている方はもちろん、英語コーチングの利用を検討している方は、本特集の内容も参考に、自分に合ったサービスを見つけてみてはいかがでしょうか。