原題 Raising Arizona
邦題『赤ちゃん泥棒』
解説
原題『Raising Arizona』は、1987年にアメリカで公開され、コーエン兄弟が製作したコメディ映画『赤ちゃん泥棒』のこと。
子供ができない元強盗と元婦人警官の夫婦が、大富豪のもとに生まれた5つ子のうちの1人を盗み出したことから、壮絶な赤ちゃん争奪戦に巻き込まれていくドタバタ劇を描いた物語です。
原題『Raising Arizona』の「Raising」は、「育てる、上げる、建てる」という意味「raise」のing形で、原題を直訳すると、「アリゾナを育てる」。「アリゾナ」は、物語の舞台がアリゾナ州であること、主人公がアリゾナ夫妻の赤ちゃんを盗むことからきていると考えられます。
一方、邦題は『赤ちゃん泥棒』。原題より、ストレートに作品の内容を伝えるタイトルになっています。
また、本作は、主人公をはじめ、個性的なキャラクターが多数登場する点も魅力。
個性派のキャラクターたちによって、どんな赤ちゃん争奪戦が繰り広げられるのか・・・にも注目し、本作を楽しんでみてはいかがでしょう。
Study
- raise:(動詞)育てる、上げる、建てる
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『赤ちゃん泥棒』DVD - 価格:1,950円(税込)
- 英語字幕非対応