原題 The Thing
邦題『遊星からの物体X』
解説
原題『The Thing』は、1951年にアメリカで公開された『The Thing from Another World(邦題「遊星よりの物体X」)』のリメイクであり、ホラーSF・侵略SF映画の名作として高い人気を誇る『遊星からの物体X』。
南極基地に突如現れた謎の生物と、それに立ち向かっていく隊員たちの姿を描いた物語です。
原題『The Thing』は、直訳すると「物体」。「the」は、特定のものや唯一のものを示す定冠詞であることから、「The Thing」は、「特定の何か、特別なもの」つまり、「南極基地に現れた謎の生物」を示していると考えられます。
一方、邦題は、『遊星からの物体X』となっており、謎の生物が、「宇宙のどこかからやってきたものである」ということを示すタイトルに。原題『The Thing』よりも邦題の方が、ややSF色を感じるタイトルかもしれません。
ちなみに、2011年に公開された『The Thing(邦題「遊星からの物体X ファーストコンタクト」)』では、本作の前日譚が描かれています。ホラー好き、SF好きの方は、こちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。
Study
- the:(定冠詞)その・・・特定のもの、唯一のものを示す
- thing:(名詞)物、物体
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