原題 Up in the Air
邦題『マイレージ、マイライフ』
解説
原題『Up in the Air』は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞「監督賞」にノミネートされ、高い評価を得たジェイソン・ライトマン監督が、ジョージ・クルーニーを主演に迎えて描いたヒューマンドラマ『マイレージ、マイライフ』のこと。
マイレージ1,000万マイル貯めることを目標に、年間322日出張するリストラ宣告人の主人公ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)が、年代の異なる2人の女性との出会いをきっかけに、「人と人とのつながり」の大切さに気づいていく物語です。
本作は、第82回アカデミー賞において5部門にノミネート、第67回ゴールデングローブ賞では「脚本賞」を受賞する等、高い評価を得ています。
原題『Up in the Air』は、直訳すると「空中で、上空で」。主人公のライアンは出張が多く、飛行機の中(→空中、上空)で過ごす時間が多いことからこのタイトルになっています・・・が、ライアンは出張先で出会った女性とその場限りの恋愛を楽しむことも多く、「Up in the Air」には、「空中で→浮ついた」といった意味も含まれていると考えられます。
一方、邦題は『マイレージ、マイライフ』。マイレージ1,000マイル貯めることに人生を捧げるライアンの生きざまを言い表したタイトルになっています。
ストーリーに加え、原題と邦題の違いにも注目し、本作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Study
- up in the air(=in the air):空中で、上空で
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- 英語字幕非対応