原題 The Shawshank Redemption
邦題『ショーシャンクの空に』
解説
原題『The Shawshank Redemption』は、1994年にアメリカで公開され、第67回アカデミー賞において7部門にノミネートされたヒューマンドラマ『ショーシャンクの空に』のこと。原作は、スティーブンキングの中編小説集『恐怖の四季(※新潮文庫「ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編」)』に収められている「刑務所のリタ・ヘイワース」。
無実の罪でショーシャンク刑務所に収監された銀行員のアンディ(ティム・ロビンス)が、刑務所の中でも希望を持ちながら生きていく姿を描いた物語です。
原題『The Shawshank Redemption』にある「redemption」は、「買戻し:(約束の)履行、救済、贖罪」という意味。作品の舞台が刑務所であることから、このタイトルになっていると考えられます・・・が、実は、それ以外にも、「redemption」の意味を感じさせる場面があり、タイトルの「redemption」には、様々な意味が込められていると考えられます。
本作を鑑賞する際は、ぜひこの点にも注目してみると良いでしょう。
一方、邦題は、『ショーシャンクの空に』。「空」は希望や自由を連想させ、主人公が、刑務所の中でも希望を捨てずに生きる姿にフォーカスしたタイトルになっています。
ちなみに本作は、「脱獄映画の傑作」とも称される作品。
重厚なストーリーはもちろん、原題と邦題の違いにも注目し、本作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Study
- redemption:買戻し、(約束の)履行、救済、贖罪
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▼ストリーミングで楽しむ
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- 英語字幕非対応