「いまを生きる」を英語にすると?原題と邦題でタイトルが異なる映画をチェック!

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原題 Dead Poets Society

邦題『いまを生きる』

解説

原題『Dead Poets Society』は、1989年にアメリカで公開された青春映画「いまを生きる」。
1959年、アメリカ バーモントにある全寮制の名門進学校に赴任してきた新米の熱血英語教師と生徒たちとの心温まる交流を描いた物語です。
主演はロビン・ウィリアムズ。また、第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、高い評価を獲得しました。

原題『Dead Poets Society』にある「poets」は「詩人」という意味。ちなみに、「詩」は「poem」。「society」は「社会、会、団体」という意味で、原題を訳すと「死せる詩人の会」となります。
この「死せる詩人の会」とは、主人公の英語教師ジョン(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきた学校に、かつて生徒として在学していた際、結成したサークルの名称。没した古典詩人の作品のみを朗読することから、「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」をサークル名としていました。
劇中では、ジョンに影響を受けた生徒たちが、「Dead Poets Society」を再結成。サークル活動である詩の朗読を通して、各々が悩みを打ち明ける姿が描かれており、原題は、こうした点にフォーカスしていると考えられます。

一方、邦題は『いまを生きる』。この言葉は、劇中で、ジョンが発する「Carpe Diem(カーペ・ディエム)」というラテン語の日本語訳であり、劇中でもキーとなるセリフの一つです。ぜひ、鑑賞する際は、この点にも注目すると良いでしょう。

ちなみに、本作は、ストーリーはもちろん、舞台となるアメリカ ニューイングランドの美しい景色も魅力。
原題と邦題の違いに加え、映し出される美しい風景にも注目し、本作を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Study

  • poet:(名詞)詩人
  • poem:(名詞)詩
  • society:(名詞)社会、会、団体

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