The movie is called...(その映画のタイトルは)

原題The Perks of Being a Wallflower

邦題『ウォールフラワー』

解説

原題『The Perks of Being a Wallflower』とは、2012年にアメリカで公開された青春映画『ウォールフラワー』のこと
主要キャストは「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズのローガン・ラーマン、「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役や「美女と野獣」のベル役を務めた人気女優エマ・ワトソン、「少年は残酷な弓を射る」、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ等で知られるエズラ・ミラーの3人。「ハリウッドの次世代を担う」と言われる、個性豊かな若手実力派俳優が集結したことでも話題になりました。
原作は、サリンジャーの名作小説『ライ麦畑でつかまえて』の再来と言われ、高く評価されたスティーブン・チョボスキーの同名青春小説。アメリカの高校生を中心に、幅広い層に絶大な人気を誇る青春小説の金字塔的作品です。

登場人物の3人は、それぞれ心に傷を抱え、学校では「はみ出し者」の高校生。小説家志望の内気な高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は、入学初日から上手く周りになじめず、誰ともしゃべれない「ウォールフラワー(壁の花)」となってしまいます。そんな中、意を決して、奔放で魅力的な上級生パトリック(エズラ・ミラー)に話しかけたことをきっかけに、チャーリーは、パトリックの義理の妹サム(エマ・ワトソン)とも出会い、やがて行動を共にすることに。
3人はそれぞれの性格や学校での立ち位置、悩みなどはまったく異なるものの、互いを受け入れ、強い友情で結ばれていきます。本作は、そんな彼らの友情や葛藤を通して、青春の日々のきらめきを描いた作品です。

原題『The Perks of Being a Wallflower』の「perks」は、「(役職員の)特典、役得」という意味の名詞(複数形)。「wallflower」は、日本語の「壁の花」と同じ意味を表す単語で、ダンスパーティ等で誰にも相手されずに一人ぼっちで壁際にいる人を表します

これを踏まえ、原題「The Perks of Being a Wallflower」を和訳すると、「壁の花であることの役得」。つまり、原題『The Perks of Being a Wallflower』は、内気ながらも思慮深く、相手を否定せずに理解することのできるチャーリーのことを表しており、作中でパトリックが、チャーリーは「壁の花」であることを肯定的に説明するセリフからきています。
一方、邦題は「ウォールフラワー」。「壁の花」という日本語を想起させるシンプルなタイトルとなっています。

本作は、「ウォールフラワー」である主人公チャーリーと、魅力的でありながらも周囲となじめないパトリックとサムの、青春の痛みときらめきを描いた作品です。
原題と邦題の違いにも注目し、楽しんでみてはいかがでしょうか?

Study

  • perk(s):(名詞)特典、役得 ◆通例、複数形で用いる
  • wallflower:(名詞)壁の花(→ダンスパーティ等で誰にも相手されずに一人ぼっちで壁際にいる人)、仲間外れ(→活動などに参加させてもらえない人)

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