「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」を英語にすると?原題と邦題でタイトルが異なる映画をチェック!

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原題 Rise of the Guardians

邦題『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』

解説

原題『Rise of the Guardians』とは、2012年にアメリカで公開された、ドリームワークス制作の3DCGアニメーション映画『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』のこと
日本では劇場未公開であったものの、アメリカでは2012年度ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞にノミネートされ、「アニメのアカデミー賞」とも呼ばれるアニー賞では、「視覚効果賞」、「最優秀絵コンテ賞」を受賞する等、氷をテーマにした映像美が高く評価された作品です。2013年11月には、日本でもDVDの販売・レンタルが開始され、知る人ぞ知る名作アニメーション映画として親しまれています。
本作の監督は、「パシフィック・リム」や「シェイプ・オブ・ウォーター」などを手がけ、鬼才と呼ばれるギレルモ・デル・トロ監督。声のキャストは、「スター・トレック」シリーズで主演を務めたクリス・パインのほか、ヒュー・ジャックマンやジュード・ロウ、アレック・ボールドウィンといった実力派俳優が務めている点も本作の見どころと言えるでしょう。

本作は、「ジャック・フロスト」という氷の妖精を主人公にしたファンタジー物語。
凍った湖の上で目を覚ましたジャック・フロストは、自分の名前と氷を操る力を持っているということ以外、何も覚えていませんでした。無自覚のまま氷の妖精となった彼は、300年もの間、気ままに暮らしていましたが、ある時、ジャック・フロストはサンタクロースをリーダーとして世界を守る妖精の軍団「ガーディアンズ」に呼び出されます。招集の理由は、「悪夢をもたらす精霊」と戦う手助けをしてほしいというものでした。ガーディアンとして役割に縛られたくないジャック・フロストはガーディアンズへの仲間入りを拒みますが…。

原題『Rise of the Guardians』は、直訳すると「守護者の台頭」という意味の言葉。「rise」には「台頭、到来、上昇、向上」と言った様々な訳し方がありますが、「力や数、重要性が大きくなること」という意味を元に、文脈を踏まえて意訳されていると考えるとわかりやすいでしょう。

一方、邦題は「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」。作中の吹替版でも何度も登場する「ガーディアンズ」というキーワードをそのままタイトルに組み入れているほか、「伝説の勇者たち」という副題を添えることで、映画の内容を表したタイトルとなっています。

本作は、美しい3DCGアニメーションが魅力の冬にぴったりなファンタジーアニメ映画。
原題と邦題の違いにも注目しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか?

Study

  • rise(名詞):台頭、到来、上昇、向上 ★力や数、重要性が大きくなること
  • guardian(名詞):守護者、保護者

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