「TOEICを受けても意味ない」は本当?試験を受けるメリットとデメリットを紹介

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TOEICが意味ないって本当?受験のメリットとデメリットを解説

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英会話レベル lv.1

こんな人におすすめ!
TOEICを受験するメリットとデメリットを知りたい!
TOEICが意味ないって本当?受験のメリットとデメリットを解説

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溝口麻衣(本気の英会話編集部)

溝口麻衣(本気の英会話編集部

Hayakawa所属のチーフライター兼編集者。社会人になってから3か月間カナダへの留学経験あり。英検2級取得。海外のアートや建築、雑貨等に興味があり、現地で困らない英語力を身につけたいと思っている。

TOEIC(※TOEIC® Listening & Reading Test)は日本において、高い人気を誇る英語資格のひとつです。社会人のなかには、転職やキャリアアップ、また自身の英語力を測る指標としてTOEICの受験を考えている方もいるでしょう。
その一方でTOEICについて調べていると、「受けても意味ない」「スコアが高くても実務で英語が使える証明にはならない」といった情報を目にすることが少なくありません。
それでは、TOEICは本当に受けても意味がないのでしょうか。

本特集では、この点に注目し、「TOEICが意味ない」と言われる理由をわかりやすく解説。さらにTOEICを受験するメリット・デメリットや、TOEICが向いている人の特徴などについても紹介します。TOEICの受験を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「TOEICは意味ない」と言われる理由

01:「TOEICは意味ない」と言われる理由・画像

はじめに、なぜ「TOEICを受けても意味ない」と言われるのか、その理由をご紹介します。

「TOEICは意味ない」と言われる理由①: スピーキング・ライティングの力が測れない

TOEICの試験には大きく、リスニング・リーディングのスキルを測る「TOEIC® Listening & Reading Test」と、スピーキング・ライティングのスキルを測る「TOEIC® Speaking & Writing Tests」の2種類があります。ただ、一般的にTOEICというと、「TOEIC® Listening & Reading Test」の方を指すケースがほとんどです。

「TOEIC® Listening & Reading Test」はその名の通り、英語のリスニング・リーディングに特化した試験。つまり、「読む・聞く・話す・書く」の英語4技能をすべてカバーしているわけではありません。
特に実務で英語を使う場合、会話やメール作成が求められることが多いため、「英語を話す・書く力が測れないのであれば意味がない」と感じる人がいるのも無理はないでしょう。

「TOEICは意味ない」と言われる理由②: 試験対策だけでは実務で使える英語が身につかない

TOEICでスコアを伸ばすには、英語力そのものの向上に加えて、「問題形式に慣れる」「時間配分を考える」「設問を先に読む」といったTOEICの試験に特化したテクニックを身につけることもポイントになります。確かに、テクニックを身につけることはTOEICの試験対策として有効でしょう。
ただ、テクニックを重視しすぎると、スコアのわりに英語力がない、試験勉強をしても実務で使える英語が身につかなかった・・・ということになりかねません
こうした点も、「TOEICは意味ない」と言われる理由のひとつです。

「TOEICは意味ない」と言われる理由③: ハイスコアでも英語が話せるとは限らない

TOEICは点数で英語力を示せる試験である一方、そのスコアが一人歩きしてしまうケースもあります。たとえば高得点を取得していると、それだけで「英語ができる人」という印象を持たれてしまうことも。
ですが、TOEIC(※TOEIC® Listening & Reading Test)はあくまでも英語のリスニング力・リーディング力を測る試験。つまりTOEICのスコアが高いからといって、必ずしも英語が流暢に話せるとは限りません。「TOEICのスコアが高い=英語の運用能力が高い」とは言い切れないのです。
取得しているスコアと実際の運用能力との間にギャップが生じる可能性がある点も、「TOEICは意味ない」と言われる理由のひとつといえるでしょう。

TOEICを受験するメリットとデメリット/向いている人の特徴

02:TOEICを受験するメリットとデメリット/向いている人の特徴・画像

TOEICに対して、「受けても意味ない」という意見もありますが、本当に意味がないのでしょうか。ここではTOEICを受験するメリットとデメリットを整理つつ、どんな人に向いている試験なのかをご紹介します。

TOEICを受験するメリットとデメリット

TOEICを受験するメリット

メリット①:
リスニング力・リーディング力の基礎が身につく

TOEICの試験勉強を通じて身につくのは、単なる試験対策のテクニックだけではありません。ビジネスシーンを想定した英文や音声に継続的に触れることで、リーディング・リスニング力を鍛えられるのはもちろん、語彙や文法といった英語の基礎力もしっかりと身につけられます
特に英語初中級レベルの方にとっては、TOEICの勉強を通して、あいまいになっていた知識の抜け漏れを補いながら英語の土台を固められる点は大きなメリット。また英語の基礎をしっかりと固めることで、その後のスピーキングや、実務に即した英語学習にもつなげやすくなります。

メリット②:
英語力の成長を数値で確認できる

英語学習は、その成果が見えにくく感じることが少なくありません。ですが、TOEICは結果が「〇〇点」といったスコアで示されるため、自分の英語力の伸びを数値で客観的に確認できます
たとえば、「500点→600点」といった具体的な数字の伸びは努力の成果を実感しやすく、学習に対するモチベーションの維持にもつながるでしょう。

また、目標スコアを設定することで学習計画も立てやすくなり、「何を目指して勉強しているのか」が明確になります。「いつまでに何点」といった具体的な目標を掲げて取り組むことで、英語学習を継続しやすくなるのもTOEICを受験するメリットのひとつです。

メリット③:
転職やキャリアアップに役立つ

TOEICのスコアは日本企業において、英語力を示す指標の一つとして広く活用されています。企業側にとっても、応募者の英語レベルを一定の基準で判断しやすいメリットがあり、募集要項に「TOEIC〇〇点以上」と記載されていることも少なくありません。
なお、一般的にはスコア600点前後が一つの目安とされていますが、英語を使う職種や外資系企業ではスコア700~800点以上が求められる場合もあります。

もちろん、TOEICのスコアだけですべてが決まるわけではありません。ただ、一定のTOEICスコアがあることで、転職の際に応募できる企業の幅が広がったり、ある程度の英語スキルがあることを具体的に示せたりする点は大きな強みです
将来的にキャリアの選択肢を増やしたい場合、TOEICはそのための武器のひとつになり得るでしょう。

TOEICを受験するデメリット・注意点

デメリット・注意点①:
スピーキング力・ライティング力を伸ばすには、TOEIC対策とは別の学習が必要

TOEIC(※TOEIC® Listening & Reading Test)は、リスニングとリーディングに特化した試験です。そのためTOEICの試験対策だけでは、スピーキング・ライティングの力を直接的に伸ばすのは難しいといえます
特にビジネスの場では、英語での会話力や文章作成力を求められることも少なくありません。そのため、スピーキングやライティングのスキルを強化したい場合には、TOEIC対策とは別にアウトプットの練習を取り入れる必要があります。
転職や実務で英語を活かしたいと考えている場合、TOEIC対策に加え、英語を話す・書く練習も行いましょう。

デメリット・注意点②:
スコアだけを目的にすると挫折しやすい

TOEICは点数が明確に示される試験である一方、スコアばかりを追い求めてしまうと、かえって学習のモチベーションを保ちにくくなることがあります。「勉強時間に対して思ったほどスコアが伸びない」「何回受けても目標のスコアに届かない」といった状況が続くと、英語学習そのものが負担に感じられることもあるでしょう。
特に独学でTOEICの勉強に取り組む場合、短期間で大幅にスコアを伸ばすのは簡単ではありません。大切なのは、スコアそのものを最終目標にするのではなく、TOEICを「英語力を高めるための指標の一つ」として捉えることです。「〇〇点を取ること」ではなく、「その点数に到達できる英語力を身につけること」を目標にすると、スコアに一喜一憂しすぎず、長期的に学習を続けやすくなります。

デメリット・注意点③:
ある程度のスコアがないと転職でTOEICをアピールするのは難しい

TOEICは転職やキャリアアップに活かせる試験ですが、実際の採用現場では一定以上のスコアが基準として扱われることが多いです。一般的に、履歴書で評価対象になりやすいのはスコア600点前後から。英語を日常的に使う職種や外資系企業の場合は、スコア700~800点以上を求められることも少なくありません
そのため、現在のスコアが基準に届いていない場合、TOEICを強くアピールするのは難しいでしょう。ただし、目標とするキャリアに応じて段階的にスコアを伸ばしていけば、TOEICスコア(英語力)を将来的な武器にすることは十分に可能です。
転職やキャリアアップにTOEICを活用したい場合は、必要なスコアをしっかりと把握し、そのスコアを目指して勉強に取り組むことが大切です。

TOEICを受けた方がいい人・受けなくてもいい人

ここまでの内容を踏まえると、TOEICを受けた方がいい人・受けなくてもいい人は以下の通りです。

TOEICを受けた方がいい人

  • 英語を武器に転職やキャリアアップを考えている人
  • リスニング力・リーディング力を中心に、自分の英語力を客観的に知りたい人
  • 英語の基礎力を高めたい人

TOEICを受けなくてもいい人

  • スピーキング中心で、会話力を優先的に伸ばしたい人
  • 海外での生活や実践重視で英語を学びたい人

TOEICは、すべて英語学習者が受けた方がいい試験ではありません。ですが、転職やキャリアアップの際に英語力をアピールしたい人や、自分の英語力を客観的に測りたい人にとっては、有効な選択肢の一つといえます。英語初中級者にとっては、TOEICの勉強は英語の基礎を固めつつ、着実にレベルアップを目指せる機会にもなるでしょう。

その一方で、「とにかくスピーキングの力だけを伸ばしたい」「海外生活や実践重視で英語を学びたい」といった明確な目標がある場合は、必ずしもTOEICにこだわる必要はありません。
自分の目的に合った学習方法で、自分に必要な英語スキルを身につけることが大切です

TOEIC対策におすすめのサービス

03:TOEIC対策におすすめのサービス・画像

本チャプターでは、TOEICにチャレンジしようと考えている人向けにおすすめのサービスをご紹介します。
TOEIC対策は、問題集を使い独学で進めることもできますが、より効率よくスコアアップを目指すのであれば、TOEIC対策に対応した英語学習アプリや英語コーチングを利用するのがおすすめです
たとえば、スマホから気軽に勉強したい場合や、料金を重視したい場合は英語学習アプリを活用すると良いでしょう。転職やキャリアアップに向けて短期集中で確実にスコアを伸ばしたい場合や、プロによる学習サポートを受けながら効率よくTOEIC対策を進めたい場合には、英語コーチングが有力な選択肢になります。
なお、以下で紹介している各サービスでは、無料体験や無料カウンセリングを実施しています。気になるサービスがあればまずは参加してみるのがおすすめです。

TOEIC対策におすすめの英語学習アプリ

レシピー 公式サイトへ行く

レシピー・サイトイメージ
料金例(税込)
スタンダード
3か月月額3,600円×3か月(総額10,800円)
12か月月額2,367円×12か月(総額28,400円)
プロ
3か月月額6,000円×3か月(総額18,000円)
12か月月額4,083円×12か月(総額49,000円)
受講期間 3か月、12か月
主な学習内容
  • Myレシピ(※受講生に合わせた学習カリキュラムの作成)
  • ステップ学習
  • 日本語翻訳付き記事の閲覧
  • 発音チェック&矯正機能
  • 日常英会話 フレーズ集コンテンツ(Ordinary Day)
  • 資格対策(TOEIC®、英検®)
  • プロフェッショナル英会話
  • プランによって、利用できる内容・機能が異なる
おすすめポイント
  • AIが利用者に最適な学習カリキュラムを作成する「Myレシピ」機能あり
  • 累計250万ダウンロードを突破した人気の英語学習アプリ
無料体験 7日間 ※利用制限ありの無料版(フリープラン)あり

累計250万ダウンロード(※2015年12月~2025年8月)を突破した英語学習アプリ。
レシピ―では、「レベル診断」「利用者の興味・関心」「250万人の学習データ」「6つの技能(英語4技+文法+単語)」からAIが利用者に最適な学習カリキュラムを作成(※「Myレシピ」機能)。自分に合った内容で、必要な英語スキルを効率よく身につけられる。
また、学習内容はTOEIC対策にも対応している。ちょっとしたスキマ時間を利用して、スマホから気軽にTOEICの勉強に取り組めるのは、レシピ―を利用する大きなメリットといえるだろう。
料金プランは利用できる機能に応じて「ベーシック」「スタンダード」「プロ」の3種類を用意。AIが利用者に最適な学習カリキュラムを作成する「Myレシピ」機能、TOEIC対策の学習は、「スタンダード」「プロ」のプランにて利用できる。料金は、「スタンダード」が3か月10,800円(税込)から、「プロ」は3か月18,000円(税込)から。1年分をまとめて契約すると、1か月あたりの料金が割安になるプランも提供している
自分に最適化されたカリキュラで勉強できるレシピ―は、英語学習アプリを使ってTOEIC対策をしたい場合、ぜひチェックしておきたい。

レシピー 公式サイトへ

TOEIC対策におすすめの英語コーチング

STRAIL(ストレイル) TOEIC®L&R TESTコース 公式サイトへ行く

STRAIL(ストレイル) TOEIC®L&R TESTコース・サイトイメージ
料金例(税込)
  • 3か月33万6,600円(1か月あたり11万2,200円)
  • 6か月64万200円(1か月あたり10万6,700円)
  • 別途入会金5万5,000円

一般教育訓練給付制度対象(2025年度)

  • ビジネス英語コース(90日)
  • TOEIC®L&R TESTコース(90日)
受講期間 3か月、6か月
主な学習内容
  • 学習コンサルティング:週1回60分(アセスメントテスト30分+面談30分)
  • 効果測定:TOEIC® L&R実力模試 など
  • 英会話レッスン:週1回(25分)マンツーマン ※月額14,960円(税込)のオプション「ウィークリー英会話ブースト」を付帯した場合
  • 学習記録(専用アプリ)
受講スタイル
  • オンライン:
  • 通学: ※恵比寿、新宿、銀座、梅田(2026年3月現在)
おすすめポイント
  • 言語習得のプロによる質の高い学習コンサルティングが受けられる
  • 英語の基礎を固めつつ、小手先のテクニックに頼らない本質的な英語力を身につけられる
無料体験 あり ※無料体験授業/「英語力診断シート」プレゼント!

質の高い学習コンサルティングに定評がある英語コーチング。短期集中で効率よく英語力を伸ばせると、数ある英語コーチングのなかでも高い人気を誇っている。
STRAIL(ストレイル)では、TOEIC対策に特化したコースとして「TOEIC®L&R TESTコース」を提供。コース内容には、専属コンサルタントによる週1回(60分)の学習コンサルティングや複数回の効果測定テスト、英会話レッスン等が含まれ、英語の基礎力を固めるとともに、小手先のテクニックに頼らない本質的な英語スキルを身につけられる
TOEIC対策を行いつつ、TOEICのスコアアップに必要な英語力を身につけられるのは、STRAILの大きな魅力。
また、言語習得のプロによる質の高い学習コンサルティングを定期的に受けられるのも嬉しいポイントといえるだろう。
料金プランは、受講期間に応じて2種類あり(※3か月/6か月)、3か月33万6,600円(税込)から受講可能。なお、受講期間3か月のプランは一般教育訓練給付制度の対象となっている(2025年度)。
STRAILは、転職やキャリアアップに向け、短期集中で着実にTOEICのスコアを伸ばしたい場合や、本腰を入れてTOEICの勉強に取り組みたい人におすすめ。

STRAIL(ストレイル) 公式サイトへ

まとめ

04:まとめ・画像

TOEICは「受けても意味ない」と言われることもありますが、それは試験をどう活用するかによって変わってきます
確かにTOEICの勉強は、スピーキング力が直接的に伸びるものではありません。また、一定のスコアがなければ、転職やキャリアアップにTOEICを活かすのは難しいでしょう。
その一方で、自分の英語力を数値で見える化できる点や、試験対策の勉強を通して英語の基礎力をしっかりと固められる点はTOEICならではの強みです。特に英語初中級者にとって、TOEICの受験は、目標を設定しながら着実にレベルアップを目指せる有効な手段のひとつです。

TOEICの受験を検討している方、TOEICの勉強を始めようか迷っている方は、本特集を参考に、自分の目的に合った形でTOEICを上手に活用してみてください。

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