原題 The Mummy
邦題『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』
解説
原題『The Mummy』とは、1999年にアメリカで公開され、当時、最新のVFX(Visual Effects:視覚効果)を全編に取り入れたことで注目を集めた映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』のこと。
外国人特殊部隊に所属するリック・オコーネルが、カイロ博物館に勤務するイギリス人女性のエブリン・カナハン、エブリンの兄ジョナサン・カナハンと共に死者の都”ハムナプトラ”を目指し、そこで、3000年前の呪いから蘇ったイムホテップとの戦いに巻き込まれていく物語です。
原題『The Mummy』の「Mummy」とは、「ミイラ」のこと。つまり、原題を直訳すると「ミイラ」に。3000年前に処刑され、生きるミイラとなったイムホテップをはじめ、死者の都”ハムナプトラ”に眠るミイラから、このタイトルになったと考えられます。
一方、邦題「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」は、そのまま作中に登場する死者の都”ハムナプトラ”から。確かに、「ミイラ」より「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」の方が、アドベンチャー映画として気になる人も多いのでは?
原題と邦題の違いに注目し、本作を鑑賞すれば、新しい発見がある・・・かもしれません。
Study
- mummy:(名詞)ミイラ
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- 英語字幕対応