原題 Tangled
邦題『塔の上のラプンツェル』
解説
原題『Tangled』は、2010年にアメリカで公開されたディズニー映画『塔の上のラプンツェル』。本作は、ディズニー長編映画50作目となる記念作品にして、プリンセスを初めて3Dで描いた作品としても、高い注目を集めました。
森の奥深くにある高い塔に住み、生まれてから一度もその塔の外に出たことが無い、金色に輝く魔法の髪の毛を持った少女ラプンツェルが、突然塔に現れた大泥棒のフリンと共に冒険に出ることで、塔の外の世界を知っていく物語です。
原題『Tangled』は、「(糸や髪の毛が)もつれる、絡まる」を意味する動詞「tangle」の形容詞で、「もつれた、絡まった」という意味。ラプンツェルの金色に輝く魔法の髪の毛のことを指していると考えられます。
一方、邦題は、『塔の上のラプンツェル』となっており、髪の毛ではなく、生まれてからずっと塔に住み続けているラプンツェルの状況にスポットを当てたタイトルに。
原題と邦題の違いにも注目し、本作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Study
- tangle:(動詞)(糸や髪の毛などが)もつれる、絡まる
- tangled:(形容詞)(糸や髪の毛などが)もつれた、絡まった
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- 英語字幕対応