「レミーのおいしいレストラン」を英語にすると?原題と邦題でタイトルが異なる映画をチェック!

MENU

原題 Ratatouille

邦題『レミーのおいしいレストラン』

解説

原題『Ratatouille』とは、2007年にアメリカで公開された長編アニメーション映画『レミーのおいしいレストラン』のこと

本作は、2007年度アカデミー長編アニメ映画賞を始め、アカデミー脚本賞、作曲賞、録音賞、音響編集賞というアカデミー賞5冠を達成。さらに、第50回グラミー最優秀スコア・サウンドトラック・アルバム賞、第65回ゴールデングローブ・アニメーション映画賞、第35回アニー作品賞など、数多くの賞を受賞しており、映画界以外からも高い評価を得ています。なお、本作の監督は、2004年度アカデミー長編アニメ映画賞を受賞した『Mr.インクレディブル』も手がけるブラッド・バード氏が務めました。

今は亡き天才シェフに憧れ、フレンチシェフになることを夢見るネズミのレミーと、料理下手な見習いシェフ・リングイニが協力し、天才シェフの遺したレストラン・グストーでパリ一番のシェフを目指します。レミーとリングイニの料理は瞬く間にパリで評判を呼び、2人の作る「リングイニのスペシャル」には連日注文が殺到。すべて順調だったレニーとリングイニの計画は、それを快く思わないレストランオーナー・スキナーによる妨害の数々で陰りを見せ始め…。

種族の壁を越えて、確かな絆を築いていくレミーとリングイニの感動ストーリーは、子どもから大人まで楽しめます。また、本作の製作スタッフは、作品作りのためにアメリカからパリに渡り、フランス料理や現地レストランについて熱心に学んできたそう。その製作スタッフのこだわりが詰まった映像は、細部まで緻密に作り込まれており、見ているだけで心躍るクオリティに仕上がっています。

原題『Ratatouille』は、フランス南部の煮込み料理「ラタトゥイユ」を表します
作中でも、レミーが作る代表的な料理の一つとして、美しいラタトゥイユが登場します。ちなみに、原題は本作の主人公であるレミーがネズミ(Rat)であるという点が活かされたタイトル。英語版ポスターでは「Rat・a・too・ee」とネズミ(Rat)の発音を強調するデザインとなっています。
一方、邦題は「レミーのおいしいレストラン」となっており、原題よりもストーリーの内容が分かりやすいタイトルになっています。

本作は、ネズミのレミーと見習いシェフのリングイニが協力してパリ一番のシェフを目指す、人気のグルメアニメ映画。原題と邦題の違いにも注目しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか?

Study

  • Ratatouille:(名詞)ラタトゥイユ ※南フランスの野菜煮込み料理
  • Rat:(名詞)ネズミ(クマネズミやドブネズミのような大型のネズミを指す)、卑劣や不潔といったそのイメージ、(口語)裏切り者やスパイ

作品を見る

レミーのおいしいレストラン・画像
▼ディスク版で楽しむ
レミーのおいしいレストラン
価格:DVD 2,880円(税込)/Blu-ray 3,400円(税込)
英語字幕非対応
▼ストリーミングで楽しむ
『レミーのおいしいレストラン』レンタル映画HD
価格:400円(税込)
英語字幕非対応

本サイトにはプロモーションが含まれます。