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英会話レベル Everyone!
- こんな人におすすめ！
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人気の英語アプリ「iKnow!」の効果・評判を知りたい！
英語学習者の中でも、苦手な人が多い「英単語の暗記」。単語帳を開いては見たものの全然進まないままうたた寝してしまった経験がある人、かなりいるんじゃないでしょうか。
ただ、最近ではそんな暗記嫌いでも楽しく勉強できるようなスマホアプリが色々出ています。キャラの育成要素が楽しい「えいぽんたん」、ソシャゲと英語の勉強を合体させた「英語物語」、そして今回レポートする「iKnow!」などをご存知の方も多いはず。
iKnow!は上で紹介した3つのアプリの中では、キャラクターもガチャもない比較的硬派なアプリ。単語力を鍛えると同時に、リスニング力やライティング力など、様々な英語スキルを鍛えることができるのを売りにしています。GooglePlay評価は4.3、レビューにも「楽しくがっつり英語力を鍛えられる」という良い評価が多数見られ、英語アプリを探している人にとってはかなーり気になる存在です。
しかし…iKnow!を選ぶには1つハードルが。iKnow!は最低でも1か月あたり794円が利用料としてかかるのです。
iKnow!の料金プラン（税込）
| 1か月プラン | 月額1,510円 |
|---|---|
| 12か月プラン | 一括9,530円（1か月あたり794円） |
割引のある「12か月プラン」プランでもひと月当たり794円ですから、「良さそうだけど無料アプリと比較するとどうしても踏ん切りがつかない…」という人も多いと思います。
そこで、今回は「本気の英会話」スタッフのごってぃーがiKnow!に1か月間挑戦。その結果を報告し、効果や良かった点・イマイチだった点を紹介していきます。
果たして料金に見合う効果はあるのか！？…本題に入るその前に、まずはiKnow!がどんなアプリなのかを画像でチェックしてきましょう。
※ iKnow!はスマホ・PCの両方に対応。今回は画面が見やすいPC版のキャプチャ画像を利用しています。
iKnow!の効果 その① iKnow!ってそもそもどんなアプリ？
1.問題の種類が豊富！思わぬ角度から英単語の定着度を試される
iKnow!は学びたい英単語のジャンルやレベルごとに学習コースを数十種類以上用意しています。
学習コースをスタートさせると、英単語の問題が次々と出題されるのですが、その問題がランダムかつ種類が多い。英単語クイズに良くある「英単語に対応する日本語訳を選ぶ」スタンダードな形式だけでなく、それ以外にも複数の問題形式があります。
英単語が出題される順番も、問題の形式も全てランダムなので、答えの組み合わせだけ覚えてしまう、ということはなし。さらに、同じ単語でも問題形式を変えてバンバン出題されるので、意味を覚えたと思った直後、リスニングが解けなくて定着が浅かったことがわかる…ということもあります。
2.英単語だけでなく、幅広い英語力が鍛えられる
様々な角度から問題が出題されるiKnow!は、英単語の意味だけでなく、リスニング力や構文力なども鍛えられます。例えば、「Sentence Trainer」という出題形式を選択すると、音声として流れた英文を書き取るディクテーションの問題が出題。1語1語を正確に聞き取るリスニング力と、英文法に気を配りながら文章を作成する構文力が試されます。
iKnow!はただの「英単語アプリ」ではなく、様々な英語スキルを磨くことができる「英語アプリ」と呼べそうです。
3.全ての英単語・英文を読み上げてくれる
iKnow!で表示される英単語・英文は全て音声付き。
青い問題画面に出てくる英語は音声として再生することができ、例えば英単語から日本語訳を選ぶ単純な問題でも、必ず音声が流れます。目に入った英文は操作するまでもなく自動で読み上げられる、という感覚です。再生やページ移動のラグもありません。
4.達成感を感じられる仕組みが多い
冒頭で「硬派な英語アプリ」という話をしましたが、iKnow!はゲーム性の代わりにモチベーションが上がる仕組みを随所に仕込んでいます。
例えば、学習コースには全て「習得度」が設定されていて、コースの問題を解くたびに過ごしずつ数値が上がっていきます。ゴールである100％を目指しながら、英単語やフレーズの復習ができるというわけです。また、勉強時間を記録するカレンダーや勉強を継続するともらえるメダルなどもあり、わかりやすい「ゲーム」はないけれど、続けて勉強できる仕組みを考えている、という印象です。
iKnow!の効果 その② 実際にやってみた 初心者ごってぃー編
ごってぃーのプロフィール
英会話初心者。通勤時間を活かして1か月間ほぼ毎日20分～30分iKnow!に取り組む。学習コースは「英会話マスター1000 コース1」と「旅行：入国審査＆移動編」。
効果を感じたのは「音声と単語が結びついたこと」
iKnow!をやる前とやる後で効果を感じた点は、発音とつづりの関係が少しずつわかるようになったこと。私は本当に初心者なので、英単語の意味はなんとなくわかっても、その単語がどんな風に発音されるのか音の理解が全くなかったんです。
でも、iKnow!はリスニング問題や書く問題がどんどん出てくるし、読んで答える問題でも必ず音声が流れるのでリスニングを鍛えるのにすごく役立ちました。学校でやった文字と意味だけの暗記とは違って、文字・意味・リスニングがセットになってるのが良かったんだと思います。
それと、効果といって良いのかわかりませんが、英語の勉強が本当に嫌いだった自分が1か月楽しんで続けられたのは我ながらびっくりしました（笑）。多分、テンポ良く出題されて全く操作にストレスを感じなかったのと、問題が本当にランダムなので、常に頭を使って取り組めたのが理由かと。あと、自分はゲームが好きなので、連続で勉強するとメダルがもらえたり、勉強するとカレンダーが埋まったりと、ゲームの「トロフィー」を集めるとの同じ感覚で勉強できました。
「手も足も出ない」しんどさがない
あと、iKnow!はすぐに問題に入らずに、最初に初登場の英単語・フレーズの意味を教えてくれるんです。これは一般的な意見じゃないかもしれないですが、単語を説明→問題で確認という流れが、自分にとってはすごく気持ち的に楽でした。私の場合、知らない単語が多いので、単語をまず教えてくれないと、問題が出題された時点で解けないことがわかってしまうんです。
「またわからない単語だ…」と諦めるのではなく、「さっきやったんだから思い出せるはず！」と前向きな気持ちで問題に取り組めました。
マスターのラインがシビアだったのはマイナス
イマイチだったのは、勉強した英単語やフレーズがなかなか「マスター」にならないこと。iKnow!は学習コースの他に英単語にも習得度が設定されていて、問題に正解すると上がり、不正解なら下がる。100％まで達成すると「マスター」した単語としてカウントされるんですが、これがなかなかできないんです…。
やるからにはマスターを目指したいんですが、そうするとケアレスミスとの戦いになって、結局1か月かけてもマスターできた単語は0でした。
英語の習得と関係ないといえば関係ない部分なんですが、トロフィー的な達成感が魅力のアプリだと思うので、単語をマスターできなかったのはもやもやしました。
アプリとしての完成度はピカイチ
文句も言いましたが、総評としてはすごく良いアプリだと思います。正直、これだけ楽しんでやれるとは思いませんでした。最初は1日15分程度やろうと思っていたのに、アプリが純粋に楽しくて結局毎回20～30分以上やってました（問題を解くスピードが遅かったせいもあると思いますが･･･）。
操作性もばっちりで画面も分かりやすく、収録単語もすごく多い。確かにこれだけ完成度が高いアプリならこの料金もうなづける、というところです。
iKnow!の効果 その③ iKnow!を無料で使う方法
以上がiKnow!の効果レポートでした。数値的な効果ははっきり測定できなかったものの、「使える英語アプリ」だというのが編集部の総意です。
良いアプリでもやっぱり料金が…という人は、オンライン英会話の「DMM英会話」を使ってiKnow!を無料で利用するという裏ワザもあります。
iKnow!は脳科学研究で有名なアメリカのCerego社の学習エンジンを搭載した英語アプリですが、現在はオンライン英会話大手のDMM英会話と提携しており、DMM英会話の有料会員なら無料かつ無制限で使えます。アプリだけでは練習できない「スピーキング」についてもDMM英会話なら補えるので、英語を喋れるようになりたい人には一挙両得の方法です。
英語アプリに月額1,000円は出せなくても、英会話レッスン＋英語アプリに月額6,980円ならお買い得に感じるのではないでしょうか？
単語力は会話や読み書きなど、全てのコミュニケーションに関わってくる力。スマホアプリで楽しく単語力を強化してみてはいかがでしょう。
