Speak（スピーク）の特徴

米国シリコンバレー発のスピーキングに特化した英会話アプリ。ChatGPTの開発で知られる「OpenAI」とパートナーシップを結んでおり、高いAI技術・自動音声認識技術を活用したレッスンでスピーキング力を鍛えられると、利用者数を伸ばしている。

Speak（スピーク）では実際に英語を声に出し、繰り返し練習することを重視したレッスンを提供。1レッスンは、その課でマスターする表現を学ぶ「ビデオ・レッスン」とアウトプットを繰り返す「スピーキング・ドリル」で構成され、章のまとめには会話シュミレーターで英語を話す「実践会話」が用意されている。
発話量が多いアウトプット中心のレッスンで、しっかりとスピーキング力を鍛えられるのは、Speakを利用する大きなメリット。
AIを相手にスピーキングの練習を行うため、失敗を気にせずレッスンに取り組めるのも嬉しいポイントといえるだろう。

また、搭載されているAIの精度が高く、自分が話す英語に対して高速かつ正確なフィードバックがもらえる点もチェックしておきたい。

コースは大きく、初級～上級までの「レベル別コース」、日常生活やビジネスシーンなどで想定されるシチュエーションに応じてAIと会話の練習ができる「AI会話」、英語特有の表現や英文法、発音などを学べる「ミニコース」の3種類を提供している。

料金プランは搭載しているAIの精度の高さに応じて、「プレミアム（※基礎AIを搭載）」と「プレミアムプラス（※高度AIを搭載）」の2種類を用意。ちなみに、プレミアムプラスの場合、無制限のカスタム会話練習や自動生成レッスンなど、よりスピーキングに特化した高度なレッスンが受けられる。
料金は、プレミアムが月額1,800円（税込）、プレミアムプラスが月額4,000円（税込）（※2024年1月現在／Androidの場合）。1年分をまとめて契約すると1か月あたりの料金が割安になる「年間プラン」も提供しているので、できるだけお得にサービスを利用したい場合や、1年間と期間を決めて学習に取り組みたい場合は年間プランを上手く活用すると良いだろう。

利用者の学習状況を自動で記録し、そのデータを元に最適なタイミングで復習もできるので、Speakはアプリを使ってスピーキング力を鍛えたい人におすすめ。